0歳の赤ちゃんから始める 地頭が良くなる最も簡単な方法

教育・育児

「いないいないばあ」は赤ちゃんにとって最高の遊び

こんにちは。
今日は新生児の赤ちゃんからできる最高の遊びを紹介します。

いないいないばあ!

えいりあん
えいりあん

・・・・・・

こすも
こすも

ふざけてるわけじゃないよ!

万国共通【いないいないばあ】。
実は赤ちゃんの脳にスゴイ良い効果をもたらしてるんです。

赤ちゃんの頭が良くなる音楽や知育オモチャもいいですが、ママの「いないいないばあ」に勝るものはありません。

さあ今日は「いないいないばあ」の隠された秘密に迫ってみましょう。

うーたんやワンワンが出てくるNHKのEテレでやっているテレビ番組「いないいないばあっ!」ではありません。

「いないいないばあ」に隠された秘密

生まれたばかりの赤ちゃんにだって使えちゃう「いないいないばあ」。

なんとなくやっているだけの「いないいないばあ」ですが、実は赤ちゃんの脳に良い刺激を与えています。

「いないいないばあ」のやり方

「いないいないばあ」の正しいやり方の説明です。

「いないいないばあ」のやり方
  1. 顔を手で隠して「いないいない・・・」
  2. 手を開いて顔を出して「ばあ!」
えいりあん
えいりあん

みんな知ってると思うけど?

赤ちゃんに「いないいないばあ」をやってみよう

初めはなんのことやらわからず見ているだけの赤ちゃん。
それでもいいので「いないいないばあ」をしてあげます。

手で顔を隠している時間は1秒くらいかな。
それを毎日やってあげると「いないいないばあ」がどんなものかを覚えます。

毎日楽しくママ(パパ)がしてくれる「いないいないばあ」を赤ちゃんは好きになります。

そしたら指のすき間から赤ちゃんを観察して下さい。

赤ちゃんは「ばあ!」を期待してじっと待っているはずです。

(カウント始め…1、2、3・・・・)

赤ちゃんが待てる秒数で「ばあ!」を出します。

最初は普通にするだけで、その時間を徐々に長くしていきます

ママの「ばあ!」を期待して待てる時間が長いほどワーキングメモリの発達が済んでいます。

さあ、赤ちゃんは何秒待つことができるかなあ。

こすも
こすも

楽しみながらやろうね

次に起こることを予測する力

赤ちゃんはママがやる「ばあ!」を期待して待ちます。
初めの頃は待てないで目をそらしたりしちゃうけれど、やっているうちにどんどん待つようになってきます。

この「いないいないばあ」で待つことを覚えます。

そして最後には良い事があることを学びます。

想像力、記憶力、予測力、集中力
これら全部が「いないいないばあ」という単純な遊びにギュッと詰まっているんです。

こすも
こすも

「いないいないばあ」って凄いでしょう

そして笑うようになるとさらに脳の発達は促進していきます。
脳にニューロン(神経細胞)とシナプス(神経細胞の繋ぎ)がどんどん増え、赤ちゃんの脳は急速に発達して生後12ヵ月~3歳くらいまでで完了することがわかっています。

その後は徐々に脳内で使われなかったシナプスの刈り込みが行われます。
脳がシナプスの刈り込みを始める前までに、どれだけ赤ちゃんの脳にニューロンとシナプスを増やしていけるかが地頭の良さのカギとなります。

えいりあん
えいりあん

おい。
もっと簡単にたのむ。

こすも
こすも

・・・はい。

つまり・・・

「いないいないばあ」をたくさんすれば、赤ちゃんの脳が活性化して細胞を増やしてくれるってことです。

えいりあん
えいりあん

赤ちゃんとのスキンシップも大事だからね

いつでもどこでも「いないいないばあ」

道具もいらないしどこでも出来るし、「いないいないばあ」は赤ちゃんにとって最高の遊びです。

赤ちゃんの反応の目安

個人差もありますが目安では、
生後2ヵ月くらいでじっと見つめてくれます。
生後5ヵ月くらいで大笑い(ケタケタ笑い)します。
生後9ヵ月頃には自分でタオルを頭にかぶって「ひとりいないいないばあ」で遊びます。

えいりあん
えいりあん

これは早ければの話。
遅くても全く気にしないで大丈夫だよ。

どんどん「いないいないばあ」をしてあげましょう。

「いないいないばあ」をアレンジ

手を使った「いないいないばあ」に慣れてきたら、道具を使ってみましょう。

ハンカチで顔を隠す「いないいないばあ」
タオルで頭を隠す「いないいないばあ」
カーテンで身を隠す「いないいないばあ」

ちょっとアレンジして「いないいないばあ」のバリエーションを増やすと赤ちゃんも喜びますよ。

日本で一番売れている絵本「いないいないばあ」

「いないいないばあ」の遊びが凄いとわかったところでもうひとつ。
なんと「いないいないばあ」は絵本でも凄かった。

童心社『いないいないばあ』

こちらの絵本『いないいないばあ』は1967年4月15日に初版が発行されてから累計出版部数700万部(2020年11月24日付)を突破している日本で一番売れている絵本です。

こすも
こすも

ウチも毎日読んでました。
1日で何回も何回も・・・。

私はあまり好みじゃないイラストだった…けど?

でも実は私、個人的に「絵」があまり好きじゃなかったのよ。
だって古臭いんですもの。

イラストが絵具みたいなタッチでごちゃごちゃ感あって…。

こすも
こすも

昔っぽい・・・

えいりあん
えいりあん

古臭いのはしょうがないよ。
初版1967年だからね。

芸術っぽい絵画風より、シンプルなベタ塗りやグラデーションの方が綺麗に見えるし。

だから私的にはこちらの『いないいないばああそび』(偕成社)の方が好きでした。

でもそんなの赤ちゃんにとってはどうでもよかったみたいで、むしろ芸術っぽい絵画風は脳に良かったんじゃないかなって後になって思いました。

この絵具みたいなゴチャっとした部分が脳に良い刺激を与えるのかなってね。

まあ一つに絞る必要ないので、いろんな種類の絵本をたくさん読んであげると良いと思います。
読み聞かせは子どもの人生に大きな影響を与える最も重要なスキンシップと言ってもいいくらいなので、どんどん読んであげて下さい。

まとめ

たかが「いないいないばあ」
されど「いないいないばあ」

「いないいないばあ」に隠された秘密は赤ちゃんの脳の発達を促進させます。

こすも
こすも

地頭じあたまが良い」なんて表現されるときあるけど、赤ちゃんの脳を「いないいないばあ」でどんどん良くしていこう。

やるのは簡単だし赤ちゃんも喜ぶし良いこと尽くめの「いないいないばあ」。

毎日「いないいないばあ」をして赤ちゃんとのスキンシップを楽しみながら脳を活性化してあげよう。

子どもにはまだ後知恵がついていませんから、人間本来の性質がよく表れています。小さな赤ん坊は人を区別できない。自分の前にいる人の微笑みが赤ん坊にとってはなによりも重要なのだ。

ダライ・ラマ14世(法王)

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