親の癖は子どもにもうつる 良い癖・悪い癖

教育・育児

子どもと癖について

こんにちは。
私、トイレに座るとズボン&パンツを全部脱がなきゃ頑張れないの。
それならまだマシで、子供の頃は上も全部でした。
トイレで頑張るときは全裸になるのが普通だったの。

えいりあん
えいりあん

出だしからインパクトありすぎじゃない?

こすも
こすも

それで誰にも迷惑かけてませんから

って本人にとってそれが普通だったり、自分が気が付かないうちにやってしまうから「癖」なんだろうけどね。

癖にも様々な種類があって、その中でも気を付けたいのが悪癖あくへきといわれるもの。

今日は【癖】についてのお話をしたいと思います。

癖は「良いもの」と「悪いもの」がある

くせ【癖】

  • 無意識に出てしまう偏った好みや傾向。習慣化した好ましくない言行。
  • 習慣。ならわし。
  • 一般的でない、そのもの特有の性質・傾向。
  • 折れ曲がったりしわになったりしたまま、元に戻りにくくなっていること。

っていうとなんとなく「悪いイメージが」あり、習慣というと「良いイメージ」があるんですけれど、どちらも似たような意味合いですね。

「良い癖」と「悪い癖」

癖にも2種類の癖、「良い癖」「悪い癖」があります。

他人に迷惑がられたり不快を与えたり、自分にとって有害とされる癖は【悪癖】とされます。
一般的に知られている癖を分類してみました。

良い癖

掃除・笑顔・日々の運動・勉強

悪い癖

爪をかむ癖・舌打ち・貧乏ゆすり・関節を鳴らす・さぼり癖・肘をついてくちゃくちゃ食べ・愚痴・足を組む・虚言癖・盗癖・浪費癖

癖は圧倒的に「悪」が多い

【癖】のイメージは圧倒的に「悪」が多いですが、【習慣】となると善をイメージしてしまう。
同じような意味合いなのに不思議ですよね。

「癖が強い人」や「一癖も二癖もある人」という言い方もまた「厄介な人」という扱いをされます。

その癖をもし自分が把握して変換できたらどうでしょう。
【癖】がある人は【習慣】にもできる人って証明なんじゃないかしら。

えいりあん
えいりあん

ちょっと無理やりで何言ってるかわからない

こすも
こすも

言ってる私もよくわからない

癖は親から子へ伝染する

親の癖は子どもにも伝染します。

【癖=習慣】なので家庭の癖(習慣)はその家庭の親のスタイルが初期設定となります。
当然その家庭で育った子供はその家庭の習慣が初期設定されます。

朝起きたら顔を洗う習慣
外から帰ったら手洗いうがいする習慣
寝る前に歯磨きをする習慣

これら「習慣」の部分を全て「」に置き換えても変じゃありません。

良い事を習慣にするのではなく良い癖をつける

良いことを「習慣」にしようとするから難しく考えてしまう。

「癖」ならすぐ身に着く。
悪い癖ならなおさらあっという間に身に着く。
でもどうせなら【良い癖】をどんどん増やしていきたい。

えいりあん
えいりあん

だから言ってる意味がよくわらないんだよ

こすも
こすも

説明している私もよくわからないんだよ

子供の悪い癖の治し方

悪い癖を治したいなら、まずその癖を「悪い」と自分が認識することです。
自分が悪いと思っていなければ、他人から言われてもなかなか治りません。

その「癖」を自分でどう思っているか、その確認をしましょう。

悪いと認識している場合は治したいかどうかの確認です。

大事なのは本人が治したいと思っているかどうか

自分自身が治したいと思っているなら、気が付いた時点でやめます。
しかし、自分では気が付かないのが「癖」ですから、気が付かなければ治しようがないんです。

そこで他人に教えてもらうという方法をとります。

「癖が出てるよ」と教えてあげるだけです。
それ以外のことは出来る限り言わないようにした方がいいです。

「癖=習慣」なのですぐには治りませんが、時間をかけて次第に癖は減っていきます。
焦らずゆっくりと時間をかけてあげてください。

癖の原因が心理的・身体的ストレスによるものもあります。そんな場合はそのものの改善に目を向けてみましょう。

「治しなさい」ではなく「協力するよ」の姿勢

「治しなさい」というのは命令や強制が含まれた言い方です。
強制はやる気をなくさせて自己肯定感を低下させることが脳科学の分野でも実証されています。

大事なのは本人が【悪い癖を治したいかどうか】です。
治したいと思っているなら「協力するよ」という姿勢を見せてあげることが重要です。

自分自身が治したいと思っているなら、それに気が付かせてあげるだけ良いのです。

あとは本人次第。
本当に改善しようと思っているならやめようと努力するようになるし、恥ずかしい癖をそのままでもいいやと思っているならそのままなだけです。

笑顔でニコッ

わが家のおチビさん。
人と目を合わせると「眉をピョコッと上げてニッコリする癖」があります。
このニッコリ癖はつけようとしてつけたものじゃなく、勝手に身に着いた癖です。

この癖、実は私の癖でした。

私が海外に居た頃、現地の子供たちが目を合わせると「ニコッ」とほほ笑んでくれるのが嬉しくて、それを同じように返していたらいつの間にか私もするようになっていました。

自分の子供が生まれてからも同じようにしていたら、いつの間にか子供にもうつっていたんです。

幼稚園の先生やお友達のママからも評判な「良い癖」がついたなって思うと同時に、悪い癖には気を付けなきゃいけないなと思わされる実体験でした。

それ以外の癖の数々・・・

癖ですからね。
ひとつ乗り越えると新たな癖を作り出して披露してくれるのが子供。

  • くちゃくちゃ食べ
  • 食事中に肘をつく
  • 足をくむ
  • 爪を噛む
  • 鼻をほじる

これらはうちの子もやりました。
このような癖に気が付いた時点で【悪い癖】として教えて、本人に「治したいかどうか」の確認をし、【癖】が出ているときにすぐ教える、という方法で改善しています。

こすも
こすも

それでもイタチごっこなんですが・・・

まとめ

「良い習慣を身に着けよう」じゃなくてね、『良い癖を身に着けよう』って感じで軽く考えていくといいかなと思います。

しんどいのは長続きしないから適当がいいかな。
適当にでも続けてやっていればそれが癖になるんじゃないかな。

なんだか言いたいことがよくわからないままのまとめで申し訳ありません。

えいりあん
えいりあん

この前、チビさん全裸でトイレ座ってたよ

こすも
こすも

!?・・・
(知らないはずだが・・・)

さて、筋トレしよ。

我々の最悪の不徳は、我々のいちばん幼い時代の癖から始まり、我々の主要な教育は乳母の手中にある。

ミシェル・ド・モンテーニュ(哲学者)

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