スマホが膨張してヤバい状況に

これ。めっちゃヤバくね？バッテリーが膨張してスマホが変形してるの。

ダメ元でバッテリー交換を試してみました。

motoE6S のバッテリー交換のやり方

超ヤバいでしょこれ。
誰がどう見てもこのまま使ってたらヤバいでしょ。

はい。ってか既に電源が入りません。

ひとまずバッテリー交換を試してみましょう。

スマホバッテリー交換に必要な道具

必要な道具は以下の物です。

スマホのバッテリーはネットで注文して買います。

こんなやつです。

私はいつもAmazonか楽天かヤフーで探して買っています。詐欺もあるので、あまり変なサイトでは買わないようにしているんです。それから中国からの発送だと、届くのに1ヵ月以上かかる場合もあるので、発送元が日本国内かを必ず見ています。

スマホの新品バッテリー価格は送料込みで約2000～3000円。

今回バッテリー交換したMotorola motoE6S のバッテリーは、ネットであまり見当たらなかったので、どこで買うかという選択が出来なかったですが。

安全対策　交換前にバッテリーを0％にする

バッテリーがまだ残っている状態で、バッテリーに衝撃など与えると危険なので、0％にしておきます。

バッテリーに負荷をかけて放電させるアプリはたくさんあるので、それらを利用すると良いでしょう。

普段は【急速放電】を使うのですが、今回の motoE6S は既にバッテリーが死んで電源が入らないのでそのまま行いました。

裏蓋を外す

まずはSIMカードスロットを外しておきます。

そしてスマホの裏蓋を根気よく外します。
motoE6S の裏蓋はカーブしていて少し外しにくかったですが、どうにかヘラを突っ込んで外しました。

裏蓋を外してみると、バッテリーの膨張が原因でコネクターが外れているのがわかりました。

指紋センサーのケーブルが裏蓋と接続されているので、間違えて切らないようにしましょう。

小さなネジを外す

上段の黒いカバーを外すため、小さなネジを精密ドライバーで全て外します。
めちゃくちゃ小さいので、絶対に無くさないように注意しましょう。

ネジを全て外したら、黒いカバーが簡単に外れます。

なんで？
不思議に思って、落ち着いてよく見て見ると、ネジが一つ隠れてました。

白いシールのようなものが貼ってあって気が付かなかったんです。
そこへドライバーでブスッと押し当てて、外します。

この白いシールは、分解した痕跡を残すためでしょう。

次に下の板も同じように外します。
外さなくても出来る機種もありますが、外した方が作業がやりやすくなる場合は外した方がいいでしょう。
ここにも、白いシールで隠されたネジがあるので注意してね。

ヘラでコネクタの接続を外します。
ちょっとテコの原理で持ち上げると簡単に外れます。

バッテリーを根気よく外す

あとは根気よくバッテリーを引っぺがすだけ。
粘着テープで引っ付いているので、ドライヤーでバッテリーを少し温めると良い感じに剥がれるはずです。

ここからは根気勝負なんですが、その前にちょっとこれを見て下さい。

焦ってやってバッテリーを傷つけると発火の可能性もあるので、ゆっくりじっくり剥がしていきます。

ヘラを差し込み、薄い定規を差し込み、どうにかこうにか少しずつ剥がしていく。

新品バッテリーを取り付けて終了

古いバッテリーを外し終えたら、新しいバッテリーを取り付けます。

バッテリーの裏に専用の両面テープを付けて接着しましょう。
付属された両面テープがちょっと長いのでカットしました。

あとは外したコネクターをはめて元に戻して終わり。

最後に裏蓋をはめる前に、電源を入れてみて正常に動くか試します。

お。大丈夫。バッテリー以外は生きている。
これでバッテリーもスマホも復活。

新品リチウムイオンバッテリーは慣らしが必要

新品のリチウムイオンバッテリーは慣らしが必要です。これを行わないと、フルに性能を発揮できません。

やり方は簡単です。満充電からの放電を3回程度繰り返すだけ。

まとめ

今回は Motorola motoE6S のバッテリー交換をしてみました。

スマホのバッテリーに異常を感じたら、早めにやった方がいいですね。