【最終更新日:2024年1月24日】
カインズの日本製ヒーターベストが故障してた
こんにちは。
寒くなってきましたね。今年も大人の反則アイテム、ヒーターベストの出番ですね。
で、いざ使おうとしたらこうなのよ。
ランプ光らない。電源入らない。ヒーターベスト故障。

困ったわ
マジで?こんなに寒いのに?今すぐ使いたいのに?去年まで普通に使えてたのに?なぜこのタイミング?
まあ仕方ない。保証があるか、修理が出来るか、いろいろと調べてみました。
突然の故障 カインズのヒーターベスト

いろんなヒーターベストを使ってきたんですが、その中でも総合的に良かったカインズのヒーターベスト。
今年の冬も大活躍間違いないはずだったのに、出してみたら電源入らず。
どうやらUSBコードの接触不良のようです。コードを動かすと電源が点いたり消えたり。どこかで断線してるっぽいな。

コードが細いもんなあ
カインズに問い合わせてみた

ヒーターベスト故障。
保証はあるのか?修理は受け付けているのか?買ってから時間も経ってるのでどうせダメだろうとわかっていましたが、とりあえずカインズのお客様サポートに相談してみることにしました。
商品名は【DOGMAN ヒーターベスト】。
その結果、「保証はありません、修理も受け付けていません」とのことでした。やっぱりね。

以前カインズで買ったヒーターベストの電源が入りません。保証はありますか?修理は出来ますか?

平素よりカインズをご利用いただきまして誠にありがとうございます。こちらの商品について弊社取引先に確認いたしましたが、ヒーターベスト本体には保証がついておらず、現状修理についても承っていないとのことでございました。ご希望に沿うご対応に至らず、申し訳ございません。

まあ…、仕方ない
自分で修理してみた
こうなったら自分で修理してみるしかない。っていうか、ケーブル断線っぽいし、そこまでハードル高くない修理だと思うし、まあもともと始めからやってみるつもりでした。

じゃあ最初からそうすれば良かったじゃん

問い合わせて(交換してくれたらラッキーだな)と思っただけ
ヒーターベストの修理で使った道具
ヒーターベストの修理に使った道具はこちらです。
USBコードは100均で買ってきてもいいし、家に余ってるのがあればそれでもよし。私は家にある100均のUSBコードを使いました。ハンダゴテもグルーガンも以前にダイソー(だったかな?)で買ったものです。

全部100均で済むんだね
手順

ヒーターベストの修理手順はいたってシンプル。USBコードの断線だから。
コードぶった切る

断線して使えないUSBコードを切りとって、新しいUSBコードを用意します。
用意した新しいUSBコードをぶった切ると中に黒と赤の電源線があります。この2本の線をヒーターベストに繋げます。他の緑や白のコードは不要となる信号用なので短く切り取ってしまいました。

コードを繋げる
はんだ付けして繋げてしまう前にやることがあります。

ヒーターベスト側の配線に黒と赤の区別が無かったので、新しいUSBコードの黒と赤の線に、仮止めして電源が入るかを確認しておきます。

反対に繋げたら電源入らないからね
電源が入ることを確認したら、片方ずつ両方ともはんだ付けします。

グルーガンで絶縁

最後に【黒】と【赤】のコードがお互い接触しないように、グルーガンでコーティングしました。
まず片方を固めて、次にもう片方を固める。最後に両方を束ねて固めました。

汚い仕上がりだね

確かに汚い仕上がりだ
本当は下のような「熱圧縮チューブ」などを使って綺麗に仕上げたかったけど、手元に無かったのでグルーガンでやりました。
修理完了 ヒーターベスト復活

ヒーターベストの修理はこれで終わり。復活しました。
まとめ
以前、自分でカインズのヒーターベストをすすめておきながら、無責任なこと言うのですが、もし簡単に修理出来ないようなら、カインズのヒーターベストはもう買うつもりは無かったです。その理由は「壊れるほど十分に使った」と思えないうちに壊れたから。
電源線が細いんですよ。だから断線なんかするんですよ。あまり使ってないのに2~3シーズンで壊れてたら、ちょっと話にならないと思うし。
とりあえず、断線箇所がはっきりしてたおかげで、修理が簡単で良かったわ。
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