簡単すぎる手作り夏用マスク
関東も徐々に暑くなってきました。
そろそろマスクが辛い夏の季節に突入です。
しかし新型コロナウイルスはまだ油断できない状況なので、外出時にマスクは欠かせません。
そこで通年マスクを利用している私から、子供も大人も暑い夏場を乗り切るためのおススメ簡単すぎる快適マスクの作り方を2つご紹介いたします。
2種類の夏用手作りマスク
今回紹介する夏用の簡単手作りマスクです。
- 冷却タオルで熱中症も安心マスク
- スポーツ用古着を切るだけマスク
メガネは「目からも感染する」のでなるべくした方が良いでしょう。
夏用手作りマスクの記事、パート2はこちらからどうぞ
1)冷感タオルで熱中症も安心マスク
- 冷感クールタオル 2枚
- 針と糸(安全ピン2個でも代用可)
- ハサミ
見た目は暑苦しいでしょ?
でも暑い日は水で湿らせるとめちゃくちゃ涼しいです。
我が家では「忍者マスク」といってます。
中東などの女性の「ニカブ」「ブルカ」に似ていますね。
帽子替わりにもなるので、日差しの強い日にも安心です。
素材は夏場に良く使われている「冷却タオル」。
「冷感タオル」や「クールタオル」とも呼ばれています。
水で濡らすことでひんやりして体温を下げてくれます。
縄跳びやジョギングに行くとき、息子はこっちのタイプがお気に入り。
作り方
作り方の手順は簡単です。
たったこれだけで涼しいスポーツ用マスクの完成です。
では作っていきましょう。
家にある「冷却タオル」を2枚用意します。
頭に巻く方はそのまま使用します。
口元のタオルを適度なサイズにカットしたら、縫い付けるだけ。
縫い付ける代わりに
- 「安全ピン」でとめる
- 「ボタン」を取り付けて脱着可能にする
でもいいかもしれませんね
たったこれだけで完成です。
暑い日は水で濡らせばひんやり冷たくて気持ちいいので、ミストボトルに水を入れて持ち運ぶと便利です。
タオルを頭に巻く要領でやればいいだけなので超簡単。
メリット・デメリット
忍者マスクのメリット
ランニング等のスポーツでも息がしやすいので安心して使えます。
忍者マスクのデメリット
とくにこれといったデメリットは無いのですが、あえて言えば「強風でめくれ上がる」ことでしょうか。
「誰だかわからない」というのは、人によって良し悪しなのでメリットデメリット両方に入れました。
2)スポーツ用古着を切るだけでマスク
- 穿かなくなったスポーツ用のズボン(ジャージ等)
- ハサミ
使わなくなった古着をハサミで切るだけでロビンマスクの完成。
ろ・・・ロビンマスク?
作り方
生地はポリエステルやポリエチレンの素材がベスト。
夏場に使っていたジャージなどのスポーツ用の服なら、暑さ対策に適した生地ということなのでOKです。
長ズボンでも大丈夫ですが、半ズボンの方が切る量が少ないです。
以下のように赤い点線部分をハサミで切るだけで完成です。
丸い穴の部分は耳を通す場所。
1着の古着パンツから右足・左足と2枚のマスクが作れます。
たったのこれだけで完成です。
パンツ足の太ももの部分が、頭をぐるりと抑えています。
もし緩かったら、短く縫い合わせるといいです。
メリット・デメリット
スポーツ古着マスクのメリット
「マスクで耳の裏が痛い」ってこと、けっこうありますよね。
耳が痛くないように後頭部で抑えます。
スポーツ古着マスクのデメリット
「ほつれやすい生地」だった場合は少々面倒なデメリットです。
ハサミで切ってみてボロボロほつれてくる場合は、ミシンでかがり縫い(布端の処理)をしましょう。
暑くても人に迷惑をかけない
夏はノーマスクだらけになる
私は暑くても絶対にマスクを外さないようにして、いくつもの夏を乗り越えてきました。
たった一度でもマスクを外してしまうと、もうマスクが息苦しくて出来なくなるんです。
真夏にマスクは本当にしんどいです。
暑くてマスクをしなくなる人がこれから絶対に増えてきます。
その場で洗えるマスクが必要
夏はあっという間にマスクが汗でびしょびしょになります。
だから1日で何枚もマスクを使い捨てることになります。
コロナ以前は安かったからね
今はそんな簡単に使い捨てられないもんなあ
今では貴重なマスクを簡単に使い捨てることができません。
だから水道でささっと洗えてそのまま使えるマスクが必要になります。
「やらない」よりマシ
自作マスクなので正規品のマスクよりも機能は劣ります。
それでも「マスクをしないでいるよりマシ」です。
卒業式も入学式もまだ出来てない子どもたちがいます。
経営破綻に追い込まれて苦しんでる人もいます。
新型コロナに感染してたくさんの人が亡くなっています。
志村けんさんの死は大変なショックでした。
誰しもが、マスクをしないでいることで、他の人に取り返しのつかない迷惑をかけている可能性がある。
コロナが完全に落ち着くまで、私達は忘れてはいけないと思います。
だから私は、暑いからといってマスクをしないで平然としていられないんです。
「大げさだ」と言う人もいるけど、たった「暑い」のを少し我慢するだけで、どれほどの人が助かるかを考えたら、こんなのはどうってことないです。
こんな簡単な手作りマスクでも、飛沫感染から他人を守ることだってできるはずです。
今は「stay home」で家にいるだけで、世の中の役にたてます。
そんな中、どうしても外へ出なければならないら、せめてマスクはきちんとして他の人の迷惑にならないように心がけたいです。
マスクは慣れです
暑い中でマスクをするのは辛いことですが、徐々に慣れてきます。
極端な例でいうと、「洋服」。
「暑くて家では裸」という人でも、人前では服を着てますよね。
それは「外では服を着るのが当たり前」だから、どんなに暑くても服を着てるんです。
中東の女性の「ニカブ」も、宗教上の理由とはいえ、暑いのに当たり前のように肌を隠して炎天下の中にいますでしょ。
私の身近にもいますが、暑い日本の夏でも外では目しか露出してません。
ファッションでは暑さ寒さを我慢してオシャレしている人も多いです。
上の例であげた理由よりも今現在「マスク」の優先順位は高いはずです。
「人前ではマスクをするのが当たり前」となれば、どんなに暑くてもマスクをするのが当たり前になっていきます。
ただ人間ていうのは、順応性のある人と無い人が当然います。
日本人はマスク着用が義務付けられてませんから、「マスクしよう」と突然言われても、拒む人だってたくさんいます。
じゃあどうすれば?
順応性があって、他人を思いやる気持ちと、心の余裕のある人が、マスクをしていけばいいと思います。
世界を変えたければ、まずは自分が変わることだ
自分のモノのように言うけど、
ガンジーだからそれ
物事の初めは、きまって少数によって、
Mahatma Gandhi
時にはただ一人によって始められる
まとめ
コロナが流行ってからはマスクが貴重となり、品薄で値上がりもしています。
夏にこの手作りマスクなら、水道でささっと洗えてしぼればOKです。
恥ずかしい気もちなんてメガネ(サングラス)もすれば顔が見えてないから全然平気だし慣れます。
むしろ他の人に迷惑をかけないためにやるのだからノーマスクでいるより、全然立派な事だと胸を張って堂々とするべきです。
ワークマンのクールネックゲーターでもいいんです。
Amazonでも夏に使えるマスク代用品がたくさん出ています。
「One for all, All for one」
「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」
明るい未来のため、みんなで「マスク」をしましょう。
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