キャラバン比較 C1_02S/C1_LIGHT MID/C1_DL MID

紹介

キャラバントレッキングシューズ3足を比較

こんにちは。
一足は持っておいて損はないゴアテックス仕様の靴。皆さんはどんな靴を履いていますか?

まあゴアテックスの素晴らしさはコチラの記事を参考にしてもらうとして、今回はキャラバンのゴアテックス仕様であるトレッキングシューズを3点紹介します。

キャラバン ミドルカットのゴアテックス
  • C1_02S
  • C1_LIGHT MID
  • C1_DL MID

王道の C1_02S

まず始めは【C1_02S】。
日本で最も有名(かもしれない)キャラバンC1_02S です。

登山愛好家たちも使いやすいように設計された、キャラバンシューズの代表的なモデル。履き口まわりに柔らかな生地やクッション材を採用し、足首を優しくホールド。指先まわりはゆとりを持たせ、アキレス腱部分は足首が動きやすいよう浅めにカットするなど、登山経験者のみならず初めて登山靴に足を入れる入門者でも違和感なく履ける設計。つま先部分にはTPU樹脂カップを採用し、指先をしっかりと保護。さらに、悪路でもグリップ力を発揮するキャラバントレックソールや、着地時の衝撃を緩和するインソールクッションシステムなどで歩行性能を高め、低山はもちろん、富士登山、尾瀬や屋久島でのトレッキングにも最適である。

GORE-TEX(ゴアテックス)
防水性と透湿性を併せ持つゴアテックス®メンブレンを靴に内蔵することで、雨天時に水の浸入を防ぎ汗の水蒸気は外に放出する、機能的で快適な靴内環境を実現。

インソールクッションシステム
インソールボードには衝撃吸収性に優れるEVAをラミネート。これにより長時間歩行でも足裏全体にかかる衝撃を吸収し、ソフトな履き心地となっている。(内部構造)

ロングセラー【C1_02S】。2014年発売当初からずっと売れまくってます。初めての登山靴なら「これ買っておけば間違いない」という人がたくさんいます。

キャラバンが日本メーカーなだけあって、日本人の足によく合わせて作られていると感じます。

履き口はアキレス腱部分を浅くカットした設計で、歩行時の足の自然な動きを妨げず、歩きやすいのが特長。柔らかく仕上げ、優しい履き心地となっています。

つま先は剛性を高めるため、TPU(樹脂)やラバー、スエードレザーなどで補強。岩稜帯や木の根などの硬い物に当たったときに、つま先部分を保護します。

とにかく、つま先を見て触ってほしい。まるで鉄板が入っている「安全靴」のようにしっかりしているのがわかります(鉄板は入ってません)。それでいて軽いんです。この安心感は心強い。

ゴアテックス仕様なので、水溜まりも雨の日も大丈夫。台風直撃の日に外を歩いたこともありますが、水の侵入はありませんでした。

それでいて足の蒸れは無くサラサラです。もちろんムレからくる嫌な臭いもありません。さすがゴアテックス。

岩場や湿地などを歩く登山に行く時は、私は迷わずこの【C1_02S】を履いて行きます。

最軽量の C1_LIGHT MID

2つ目に紹介するのは【C1_LIGHT MID】

キャラバンのミドルカットモデルで最も軽い、約395g(26.0mm片足標準)を実現したモデル。アッパーは通気性の高いハニカムメッシュポリエステル生地を採用。熱溶着(一部縫製)で樹脂を貼り付け合わせ、つま先とかかとを樹脂コーティング皮革で補強して適度な剛性を備えている。フレックスは最も柔らかいエクストラライトフレーム、アウトソールは軽量性を高めた【キャラバンNEWトレックソール】。ライニングには防水性・透湿性に優れた【ゴアテックス・メンブレン】を採用し、ハイキングやキャンプ、野外フェスなど、さまざまなアウトドアシーンで気軽に使えるシューズ。

GORE-TEX(ゴアテックス)
防水性と透湿性を併せ持つゴアテックス®メンブレンを靴に内蔵することで、雨天時に水の浸入を防ぎ汗の水蒸気は外に放出する、機能的で快適な靴内環境を実現。

インソールクッションシステム
インソールボードには衝撃吸収性に優れるEVAをラミネート。これにより長時間歩行でも足裏全体にかかる衝撃を吸収し、ソフトな履き心地となっている。(内部構造)

この【C1_LIGHT MID】なんですが、とにかく軽い。それでいて機能性はほぼ【C1_02S】と同じ。一言でいうと、先に紹介した【C1_02S】のお手軽タイプ。

えいりあん
えいりあん

重量の比較はこの後でするよ

ただ「軽さ」を追求しているだけあって、デザインは少し寂しい気がします。

黒だからそう見えるだけかな?カラーは2種類。黒とサンドというベージュっぽい色があるんですが、そちらもなかなか良さそうです。

つま先部分なんですが、他の2足と比べてなぜか少し窮屈に感じます。

シンプルですねえ。シンプルが故に軽い。

靴底は柔らかめ。砂利や岩場などは凹凸を足裏に感じます。

もちろんゴアテックス仕様なので、雨の日でも全く問題ありません。

軽快な C1_DL MID

最後に紹介するのは【C1_DL MID】。

アウトドアシューズに求められる高機能性はそのままに、さらに軽さを追求したキャラバンシューズを代表するハイキングエントリーに最適なミドルカットシューズ。通気性に優れたポリエステルメッシュ素材にTPU樹脂補強を施し、アッパー全体の成形と耐久性を高めると同時に、擦れ等によるステッチ切れを防ぐ。つま先とかかとには軽量で衝撃吸収に優れる発泡TPU樹脂補強を施すことで、耐摩耗性と安全性を両立。トゥガードにより石や木の根にぶつけても、つま先をしっかりと守る。足裏全体を包み込むようにカバーする『3Dスタビリティーパーツ』が足の安定感と安全性を確保し、靴自体の剛性を高めた。ミッドソールにはクッション性と衝撃吸収性に優れた、ボリューム感のあるEVAミッドソールを採用。インソールにも高通気性と高クッション性に優れた、カップ形状のインソールを新たに採用。アウトソールラバーは接地面積と歩行時の屈曲性能をシミュレーションし、ラバーソールの肉抜きによる軽量化を実現。

GORE-TEX(ゴアテックス)
防水性と透湿性を併せ持つゴアテックス®メンブレンを靴に内蔵することで、雨天時に水の浸入を防ぎ汗の水蒸気は外に放出する、機能的で快適な靴内環境を実現。

この【C1_DL MID】はとにかく「使いやすい」です。日常でも躊躇せず普通に履けちゃいます。

デザインもシンプル。悪くない。普通。なので街中でも浮かない。どこでも履いていける手軽さのあるデザイン。

つま先も見た目はシンプルだが、触るとしっかり作られていることがわかる。キャンプなどのアウトドアでも活躍してくれます。

【C1_LIGHT MID】同様で、【C1_DL MID】も靴底は柔らかめ。砂利や岩場などは凹凸を足裏に感じます。

レインシューズとしても役立つゴアテックス仕様。なので年間通して活躍してくれるため、仕舞い込む必要なし。

タウンユースでも普通にいけちゃうので、雨の日はこれ履いていけば間違いなしです。

キャラバン・ゴアテックス3足を比較

では、キャラバンゴアテックス3足を比較していきます。

ゴアテックス仕様のミドルカットの中で、足首の高さは【C1_02S】が一番高い

一番高いということは、足首を守ってくれる雨の侵入を防いでくれる。ただその分重量も増える。それは仕方ないね。

個人的には【C1_02S】だけ突出したイメージで、その他の【C1_DL MID】と【C1_LIGHT MID】の2足はそれほど違いを感じません

つま先の強度なんですが、私の感覚ですと

【C1_DL MID】≒【C1_LIGHT MID】<【C1_02S】

といったところでしょう。

靴底の比較

靴底はどれもそんなに変わらない。とくに滑りやすいとかも無し。でもよく見ると【C1_02S】が他の二足に比べて靴底の溝が深い(気持ち程度)です。

路面の感触の伝わりやすさは、【C1_DL MID】と【C1_LIGHT MID】はソールが柔らかいので伝わりやすい。一方【C1_02S】のソールは硬いので伝わりにくい。当然その分オフロードは【C1_02S】のが歩きやすい。

ヒール高さは意識して比べてもわからない。【C1_02S】が気持ち(3mmくらい?)高い気がする。でももしかすると、ソールが硬いから背が高くなった気がするだけかもしれない。【C1_DL MID】と【C1_LIGHT MID】は同じに感じる。

リフレクター(反射材)は付いてる?

反射材が付いているのは【C1_02S】のかかと部分だけです。

他の2足、【C1_DL MID】と【C1_LIGHT MID】には反射材がどこにも付いていません。

こすも
こすも

まあ反射材なんて100均で反射材テープ買って来れば、紐でもどこでも自分で付けられるから問題ないけどね

履き心地の比較

履き心地は、履く場所によって変わります。

舗装されたアスファルトなら【C1_DL MID】と【C1_LIGHT MID】が良い。靴底のクッションが柔らかくて歩きやすいから。

一方、岩場や砂利などでは【C1_02S】が履きやすい。靴底がしっかりしているので、安定しており、足の疲れも無く歩ける。

靴紐をしっかり結べば、どの靴も足にフィットして履き心地は抜群に良いです。さすが日本メーカーのキャラバン。日本人の足に特化して作られているだけある。

重さ比較

公式表記実際
C1_DL MID約420g(26.0cm片足標準)429.7g(26.5cm)
C1_LIGHT MID約395g(26.0㎝片足標準)394.6g(26.5cm)
C1_02S約590g(26.0㎝片足標準)617.1g(26.5cm)

重さは【C1_02S】が一番重い。そしてキャラバンミドルカットの中で最軽量の【C1_LIGHT MID】はさすがに軽い。

でも実は、履いてみると【C1_DL MID】と【C1_LIGHT MID】で、ほとんど違いを感じません。どちらが軽いか履き比べても、たぶん25gの差なんてわからないよね。

こすも
こすも

私は【C1_02S】もそれほど違いがワカラナイ

結局どれがオススメ?

長所短所を交えてタイプ別にオススメを分けて行きます。

C1_DL MIDC1_LIGHT MIDC1_02S
ハイキングキャンプ登山
都会田舎岩場や河原や砂利
気軽に履くオールマイティタフに履く
軽さ重視軽さ重視強さ重視
小走りするかも小走りするかもほぼ走らない

イメージはこんな感じです。でも私個人では【C1_LIGHT MID】は不要かなと思う。【C1_LIGHT MID】は中間みたいな存在なんですけどね。たぶんどちらかのタイプに分かれると思うんですよ。分かれるなら、そのタイプに特化した靴のが良いでしょう?

【C1_LIGHT MID】と【C1_02S】は結構違うんですけど、【C1_LIGHT MID】と【C1_DL MID】は凄い似てる。それなら安い【C1_DL MID】で十分でしょう。

そして、個人的に気になるのは【C1_LIGHT MID】のつま先の窮屈さ。それとデザイン。これらを考慮すると【C1_LIGHT MID】を選ぶなら、【C1_DL MID】の方がいいかな。【C1_DL MID】だって登山行けないわけでもないですし。

実際に履いてみることが大切

自分はこのタイプかな?と思っても、実際に履いてみることが大事です。

人がオススメしても、私が【C1_LIGHT MID】のつま先が窮屈に感じたように、自分の足に合わなかったら、どんな良い靴を履いても意味が無いです。

そこでオススメするのは、【Amazon の試し履き】です。

Amazon なら返品無料だから、気になった靴を全て注文して、お気に入りの1足を残してその他は返品すればいいだけ。

もちろん余計な手数料などはかかりません。

えいりあん
えいりあん

近くに店舗があればそこで履いてみるのもいいよ

こすも
こすも

ただネットより店舗のが価格は高いことが多いけどね

まとめ

キャラバンのゴアテックスシューズ。ミドルカット3足を紹介しました。

  • C1_02S
  • C1_LIGHT MID
  • C1_DL MID

私個人の感想は、1年中履きたいなら【C1_DL MID】で。

たまに登山やハイキングで履くだけなら【C1_02S】で。

登山も行くし、普段でもたまに履くなら【C1_LIGHT MID】で。

だから全部オススメ。

こすも
こすも

年配の初心者なら【C1_DL MID】が一番使いやすいかもね

えいりあん
えいりあん

アクティブな人なら【C1_02S】がいいね

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