突然に猛威をふるいだした新型コロナウイルス。
こいつのおかげで世界中がパニックになってしまった。
外出自粛で学校までもが休校になり、サッカーも野球もスイミングも、習い事も片っ端からおやすみ。
子供たちが毎日家にいる。
「どう過ごしてる?」「何してる?」
会う人合う人に聞かれますね。
いったいどのようにして親と子供は一日一日を過ごしているのだろうか。
我が家には小学生低学年の男の子がいます。
共働きですが、幸いにしてどちらか片方は家で仕事が可能なことが多いので、参考になるかわからないですが、我が家の1日の過ごし方を紹介します。
一日の過ごし方
起床は5時半
学校が休校だからって、毎日がだらけた週末じゃ困ります。
我が家のスタートは平日休日問わず常に5時半スタート。
毎日5時半に起床。家族全員です。平日も休日も関係なく5時半。
朝を制するものは1日を制する。
運動
ジョギング
起きると着替えて顔を洗い、僕と息子は1~2.5キロ走りに行きます。
運動不足で体が弱くならないようにマラソンですね。
とくに子供はエネルギー発散させてやらなきゃそれこそ体に毒だと思うので、マラソンすることによって体力をつけさせる。
まだ人がそれほどいない時間帯を狙って早朝がいいですね。
冬は6時前は暗いので反射材タスキとLEDライトを点滅させて身に着けてました。
でも最近は5時半でももう明るいので大丈夫。
たった1~2.5キロのマラソンですので、だらだら走ってたら意味がないので、目標タイムをつくってバシッと走ってます。
スプリント
マラソン終えると次は100mのダッシュ。短距離走。全力疾走です。
ただの短距離走なのにカッコつけて「スプリント」と言ってます。
短距離とかダッシュとかより、スプリントの方がなんとなく専門っぽくてカッコイイから。
子供もその方が少しくらいはやる気出るかな…と。
全速力で走ると、マラソンの疲労回復にもいいらしいです。
同じ「走る」でも、違う筋肉が使われているのがわかります。
ストレッチ
帰ってきてストレッチ。
これ、子供はほとんどやりません。
でも自分は念入りにやります。ここで手を抜くと40代はすぐに故障するんですよ。足首、膝、足の付け根。とくに膝はすぐ痛くなる。
ジジイだからねもう
うるさい!
マラソンランナーの膝痛、「ランナー膝」は有名らしいです。僕も悩まされましたが、走った後に入念にストレッチをするようにしたら克服できました。
朝食・トイレ・歯磨き・朝学習
朝食
朝の運動から帰ると朝食です。
家族でそろって「いただきます」ですね。コミュニケーションとりながらよく噛んでゆったりした時間です。20~30分くらい使ってるかな。
トイレ・歯磨き・朝学習
朝食を済ませると、残すところトイレ、歯磨き、朝学習の3つ。
- トイレ
- 歯磨き
- 朝学習
特に順番は決めてません。子供が自由にこなしてます。
朝学習
朝学習は漢字ドリルや計算ドリルの時間がかからない簡単なもの。ただ朝の学習を習慣付けするためにやってるようなものです。
しばし自由時間
本当は学校だが…
朝の活動が終われば学校へ登校。
のはずですが、その学校が現在休校です。
長い休校になりそうだよね
子どもは自由時間。ブロックで遊んだり、読書したり、ミニカーで遊んだり。
天気がいいと公園へ体育しに行きます。体育といっても、サッカーや縄跳び、キャッチボール。それとラジコン。
ただお日様にあたるのが目的みたいなもの。
運よく友達がいれば友達と遊び出すけど、午前中はほとんどいません。
そうなると僕が相手。仕事で寝てないときは辛いです。すんごいしんどいです。でも頑張ってます。えらい。
自分で自分を褒めて、どんだけ自分すきか
11時過ぎに帰宅
昼食まで少し学習したりします。子供自身も学校が無いので学校の授業を自宅でやらなきゃいけないと考えているので、そこまで嫌がることはありません。
子どもに認識させることが大事ですね。
やること済んだらまた読書したりブロックで遊んだりの自由時間。
お昼ですよ給食の時間ですよ
給食の時間です。学校だったらね。
でも家です。
毎日、大変なのは母親ですね。毎日献立を考えるだけでも大変なのに、買い物や料理や後片付けや、休みなく無給でやってくれてるんだから。考えただけでも気が遠くなる。
黙ってても料理が出てくるのが当たり前と思ってたらいけませんね。好き嫌いなく食べましょう。文句なんて言ったら罰が当たるよ。
たくさんたくさん、世の中のお母さん方に感謝して「いただきます」しましょう。
午後
学習は1時間もやってないが・・・
午後にやることは【学習】しか決まってません。しかもその学習もたぶん1時間もしてないです。
まあ、集中してやれば1時間くらいでもいいかなと思って。
14時半くらいにおやつ。あとは16時くらいまでは自由時間。また読書したりブロックで遊んだりミニカーで遊んだり。自由に過ごしてます。
たまに僕がパソコンでアニメ見せたりしてます。最近はドリフも見ますね。大爆笑してます。
志村けんは偉大だよ
学習時間が短いけど、読書時間が長い方なので、それでいいかと思ってます。長い時で5時間くらい本読んでます。図書館行くと一日でも過ごせる。本好きなおかげで親は楽ちんで助かる。
でも現在はコロナウイルスで図書館も閉館してて入れませんが。
夕方
早めのお風呂
だいたい16時になるとお風呂の準備して入っちゃいます。
この時間にお風呂を済ますのには、都合がいいんですよね。
もし外へ出てた場合でもこの時間帯に帰宅するので、そのままお風呂へ直行することでウイルスを洗い流すことが出来ます。今、習い事も無いですし。
お風呂を済ませておけば後が楽です。
夜
夕食
17時に夕食です。夕食も早めですかね。
夕食を済ませたら歯磨きして今日のタスク終了。
あと寝る前にトイレ行くだけ。
寝る時間は子供の自由
あとは寝るまで自由時間です。
寝る時間は基本的に子供に決めさせてます。
「何時まででも起きていていい」と言ってます。
ただ条件がいくつかあります。
- 朝、きちんと起きること
- 日中、あくびをしないこと
- 眠くて集中できない状態にならないこと
- 19時以降は大人の時間なので相手できないこと
こんな感じのようなことを話してお願いしてます。
なのでいつも自主的に19時くらいに寝ちゃってます。
布団で読書して遅くても19時半に寝てます。
自由があるのはルールがあるから
最低限のルールを設けてあげることによって、その中で子どもは安心して自由に行動できるわけですね。
その方が親もストレスが少ないです。
もしルールが守れなければ、その責任は子供が自分で果たすことになります。
例えば朝起きれなければ、「いつ起きてくるかわからない人の朝食は作れない」ことから、寝坊した人の朝食は出てきません。
その結果、自分で皿やスプーンを用意し、トーストを焼いて、コップに牛乳を入れて、食べることになります。もちろん卵焼きは無しですね。
やること済ませてなければ、楽しい時間もきません。
「ドリフ見よっか~。あ、まだやること終わってないのか。じゃ今日は見れないね」
時にはやること終えてないがために、一人でお留守番もあります。
(2~3時間程度ですが、念のためにライブカメラを設置していく)
まとめ
ちょっと一般より変わってる家庭かもしれないですね。
テレビ視聴時間はゼロですし、ゲーム機はひとつもないんです。
スマホでゲームもしません。
テレビ視聴ゼロっていうか、そもそもテレビが無いじゃん
オーディオがあるだろ
始めから親子喧嘩の元となるモノを家庭から排除しちゃってるので、「テレビばかり見てる」とか「ゲームばかりやってる」とかが、そもそも無いんです。
そうなると、子どもは必然的に有る物で時間を使うようになりました。
それが本だったりブロックだったり。
かといってテレビやゲームを突然消し去るようなことをすると、反乱が起こるのは当然なので、注意が必要です。
子供とよく話し合うことです。
大抵、親子で摩擦がおこるのは、子どもが事の自体を把握していないことから始まります。
子どもが理解して納得できるまで、落ち着いて話し合うんです。
でも、どちらかが感情的になってくると、会話が出来なくなってきます。
そのときは時間を置いてください。
「少し時間をおこう。休憩しよう」
そして落ち着いたらまた話し合いましょう。
これを何度でも繰り返すんです。
全国的な休校でとても大変な時期ですが、これは親子の絆を深めるチャンスでもあります。
こんな経験は一生のうちで何度もできるわけじゃないですからね。
落ち着いてポジティブに戦い抜きましょう。
コメント