子供用ランニングシューズ アディダス vs スケッチャーズ
小学生が普段履く靴は運動靴です。
小学生の運動靴はどのようなのがいいかというと、とにかく「速く走れる靴」がおすすめです。
運動会にもマラソン大会にも使えて、普段から履けるスポーツシューズ。
速く走るための運動靴レビュー。
今回は「アディダス」と「スケッチャーズ」。
それじゃいってみよう。
子供用ランニングシューズ アディダス vs スケッチャーズ 比較
adidas アディダス 22-25TENSAUR RUN K EG4126 PNK/WHT/WHT
まずはアディダスのテンソーランから。
TENSAUR RUN(テンソーラン)はメッシュアッパーを採用し軽量性を重視し、通学から外遊びまで幅広いシーンでの着用できるエントリープライスモデル。シンプルなデザインながら、ステッチやヒールのベルトなど随所に凝ったディテールを採用。
どんなアクティビティにも使える便利な一足。この履き心地の良いシューズなら、元気に駆け回る子供たちにぴったり。浸透性に優れたアッパーが足蒸れを抑え、爽やかに保ちます。また軽いユニットソールクッションが、足を着地の衝撃から守ってくれます。サイドに溶接加工で3ストライプスを施し、シグネチャースタイルにまとめてあります。
このソールの形状が私は好きですねえ。
広く作られているのでしっかり地面をキャッチしてくれそうだし、かかと部分がキュっと上がっていてランニングに向いてそうでカッコイイ。
Amazonでタイミング良く買えば2000円くらいで買えます。
SKECHERS ジュニア/スケッチャーズ 97770L DYNAMIGHT ULTRA TORQUE
スケッチャーズです。
インソールに低反発素材のスケッチャーズメモリーフォームを採用することで、足を入れた瞬間に自分の足型にフィットします。ゴム製のバンジーシューレースと、ホールド感をサポートするベルクロのストラップで靴紐を結べないお子様でも安心して着用できます。
ゴム紐とベルクロ仕様で脱着がスムーズにおこなえます。
中敷きが低反発素材のスケッチャーズメモリーフォームを採用しているので、足を入れた瞬間に自分の足型にフィットします。衝撃吸収ミッドソールと Memory Foam インソールを搭載した、スポーティーなスリッポンタイプのコンフォートトレーニングスニーカー。
子供に選ばせると、履き心地の違いからほぼスケッチャーズを選びます。
低反発素材のスケッチャーズメモリーフォームに足の裏が包まれて気持ちが良いので、自分の足に合っていると感じるのでしょう。
指で押すとその形に変形するので良くわかります。
離すと2秒くらいで元の形に戻ります。
この低反発の中敷きは逆に疲れるという意見もあります。
履いた時は気持ちが良いのですが、形が元に戻るまで時間がかかるためです。
靴の中で足が動くので、変に中敷きが変形したら、ずっとそのままということになるので、走っているときに過重を吸収してくれなくなる恐れがあるんですよね。
立っているだけなら最高です。
激しい動きをするなら、ちょっと注意かなと思います。
Amazonで価格変動のタイミングを狙っていけば、安い時で1800円くらいで買えます。
靴底の溝が浅い?
ひとつ気になったのは、スケッチャーズDynamight-Ultra Torque、このシリーズの靴底の溝の深さが浅いこと。
すぐに靴底がツルツルになるんじゃないかと、少し心配です。
その点アディダスの方は心配なさそうかな。
けっきょくどちらが良い?
結論から言うとアディダスもスケッチャーズも、シューズメーカーとして有名ですので、どちらを選んでも失敗はないでしょう。
私は昔からスケッチャーズが好きでよく履いていますが、スケッチャーズはアディダスほど日本では知られていないようです。
こちらWedBush Securitiesの調べたシューズのシェア率。
スケッチャーズは6位になってますが、アメリカではナイキに次いでスケッチャーズがスポーツシューズのシェア率2位(ちなみにアディダスは4位)です。
つまり、アディダスもスケッチャーズもどっちでもお好きな方で大丈夫ってこと。
うちの子供はスケッチャーズがいいみたいだけど、私はこの二足から選ぶならアディダスを選ぶかなあ。
やっぱり幅広いソールがカッコイイし、最速タイム(なんの?)出そうな感じする。
まとめ
子供は「走るために靴を履く」ので、子供の成長に必要なものとして考えて靴を選んであげましょう。
大人のスポーツ選手でも履いている有名なシューズ専門メーカーなら、研究に信頼性があるので、履いてみて足に合っていればどのメーカーを選択しても問題ないです。
「全国ランニング大会100撰」の子ども部門に参加する子のほとんどは、世界的にも有名な靴ブランド(ナイキやアシックス、ニューバランス等)のシューズを履いています。
「全国ランニング大会100撰」に参加する子供たちの靴を調べたので、そのうち記事にします。
日本でしか売られていないような運動靴を高い金額で買って履かせるより、有名なメーカーのシューズをAmazonで探して、安いタイミングで買って履かせることをおすすめします。
ニューバランスでもタイミング良ければ2500円くらいで買えます。
立派な建物でも、地面がしっかりしていなきゃ傾きますね。
タープもしっかり「ペグダウン」しなきゃならんのですよ。
ペグダウンしようぜ!
ちょっとくらい高くても、子供が履く靴にはそれだけの価値が十分にあるということです。
賢く良い靴を買って履かせてあげましょう。
あー、膝が痛いなあ。靴が傷んできたのかなあ。
膝が痛いのはそのせいかなあ。あー。膝イタイ。
自分の靴を買う理由が欲しいんじゃん
持っている一番いいものを分け与えても、決して十分ではないでしょう。
マザー・テレサ(修道女)
それでも一番いいものを分け与えなさい。
【追記】7か月後・・・
スケッチャーズ(97770L DYNAMIGHT ULTRA TORQUE)はおすすめしません。
【靴底の溝の浅さ】と【低反発の中敷き】が心配していた結果になりました。
靴底ツルツル
靴底がツルツルになると濡れた路面では危険です。
タイルやコンクリートで滑って転ぶ可能性が高いですから。
でもこれはうちの子に限ってのことかもしれない。
同じ年代の子より平均歩行距離が多いと思うので。
低反発素材の中敷きに穴
それと低反発の中敷きはやはり止めた方がよかった。
洗えば復活するんですが1日でペッタンコになってしまいます。
次に洗うまでずっとペッタンコ・・・
そして写真のとおり低反発の中敷きは耐久性が無し。
ぽっかりと穴が空いてしまいました。
穴が空いて陥没してますが、半日も履いていると低反発素材がペッタンコになるので陥没しているのがわからなくなるんです。
そのため、子供自身も中敷きに穴が空いていたことに気がついていませんでした。
ということで、子供の運動靴の低反発中敷きはやめておいた方が無難ということがわかりました。
初めて履いた時は包まれる感覚があるので子供は気に入るんですよ。
でも出来れば避けた方が良いと思います。
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