どんなことだって、いつから始めても遅くない理由

思想

昨日までダメなら明日のために今日を生きればいい

「もう今からじゃ遅い」なんてことは絶対にない簡単な理由

何かを始めるときや、始めてみたいときに、「今さら」というネガティブなキーワードが頭に浮かんでくるときがあります。

そんなとき、元気に前向きに始められる考え方があるんです。
前向きに挑戦できる方法、諦める必要がない方法。

私はこの考え方で気持ちをポジティブに切り替えてます。

何かを始めるときに、遅いなんてことはない

「人生は一回きりだから、悔いのないように」ってよく言われたりしてます。
たぶんこれ、半分ホントで半分はウソです。

その理由を説明します。

えいりあん
えいりあん

おもしろい妄想のはじまりです

何回目の人生ですか

大人になって何かを始めても、年齢制限があったり、体力がなかったり、勉強する時間がなかったり、間に合わないことも多いです。

でももし、この世の次に「来世」があったら。
来世に少しだけ記憶を持って行けるとしたら。
来世に少しだけ知識と力を持って行けるとしたら。

そんなふうに考えると、今を生きている限り、確実に「来世」には間に合うのです。
だから「死んだらおしまいじゃん」ではなく、死んでも魂を頑張って持っていっちゃうの。

かといって、次の世界に自分から飛び込んでいくような事は絶対にいけない。
その理由は後ほど。

何回目の人生ですか?

この世界には、低いスタート地点から始まっても、とんでもないゴール地点までたどり着いてる人っていますよね。

日本でいうと一番有名かなと思う人物は豊臣秀吉
身分もはっきりしないほどの底辺スタートをきった人物が、後に天下統一を果たしたのですから、とんでもない出世です。

エイブラハム・リンカーンもそうですね。
狭くてすき間風入ってくるような丸太小屋で生まれたリンカーン。
農民から第16代アメリカ合衆国大統領への出世です。

他にもたくさん偉業を成し遂げた人がいますが、こういう人たちは「人間」をやるのが初めてじゃないんです。
人間を100回くらいやっているんです。
その「人間」をやってくる中で、ずっと「徳」を積んできた人たちなのです。

壮絶なスピードで成長を成し遂げる人

現存でも物凄い勢いで成長していく人はいますよね。

例えば武井壮

えいりあん
えいりあん

「百獣の王」を目指してる人ね

小学生時代から親がいない環境で、兄と2人で暮らす。
早朝は近所のゴミ出しをして食費を稼いだり、教師の所へ勉強を教えてもらいにいって夕飯食べさせてもらったり、壮絶な子供時代を生きてきた。
学費が払えないから誰よりも勉強をして学費免除を得て学校へ行った。
認められるため、スポーツで誰よりも努力をして日本一になった。
舞台を芸能界へ移して大活躍しながら、自分のやりたいことを追求。

そして47歳となった今でも彼は成長に対して貪欲な姿勢をキープしている。

ビリヤードもゴルフもプロ級だし、野球もサッカーもコーチやっちゃうし。
こんな凄い人いるんですよねえ。

こすも
こすも

どう考えたって1回の人生じゃないでしょうコレ。
「人間」の経験が60回はありますでしょう。

世の中には理解できないような凄い人がたくさんいる。
普通じゃ出来ないようなことをしている人がたくさんいる。

こういう人たちは前世から魂を引き継いで持ってきてるんです。

だから何かを始めることに遅いなんてことはない。
私たちも今から「徳」をたくさん積む努力をした方がいいということです。

悪行を働く人間

世の中には「理解できない悪行」を働く人もいますよね。
こういうタイプは人間の前に虫とかだったんで、人間になったばかりで経験が浅すぎてわからないんだと思うんです。

虐待する人の前世は子供を食べるザリガニ。
DVする人の前世は雄を食べるカマキリ。
あおり運転する人の前世は突撃してくるバッタ。

考えられない悪事をする人は、人間の初回か2回目くらいじゃないかと思います。

人間になって酷い悪行を働くと、あの世へ行ったときに神様はその人にこう言います。

神様
神様

人間はまだ早かったようじゃの。おまえはまた虫だ。
いや、微生物からやりなおしだ

自らの命を絶つとは

今、生きている人生に疲れたとしても、絶対に自らの命を粗末にしないことです。

そんなことしたら、神様の元へ行ったときにこう言われます。

神様
神様

おまえはわかっとらんなあー、また始めからやってみい

どんなに徳を積んでいたとしても、最後の最後で自らの命を粗末に扱う行為は、次の人生に魂を持って行ったときに、また大きな壁が立ちふさがると同じ解決法を選んでしまうだけです。

だから、「人生をやり直す」っていうのは、生きてやることなんです。

死にたいくらいヤバければ、どんどん逃げていい。
どんどん逃げて、たとえそれが失敗でも、そこから学んで成長すればいい。
法律に触れず、人に迷惑をかけず、感謝を忘れず成長をしながら生きる。

「徳」を積むことに努力してて、それでも報われることなく終えてしまうこともあるけど、そしたら次の世界で絶対に良いことある。

どう表現すればよいかわからないから、もしかしたらこれを読む人を追い詰めているかもしれないけど、私が言いたいのは、

ただ自らの命を粗末に扱うことは、解決じゃない。
また振り出しに戻されて同じ運命を辿るだけ
だから。

気楽にポジティブに誠実に生きていったほうがいいんじゃないの、と思うんです。

まとめ

「人生は一回きりだから」の、半分はホントで半分はウソという話。
人生が次またあるのか無いのか、決めるのは自分なんです。

次に人生がまたあるなら、今の人生をフル活用して備えるべきです。
だから「遅い」なんてことはないのですよ。

「今さら」を一文字だけ変えれば「今から」になるんです。

絶対に良くなる、良くさせる。
そういう気持ちで自分を成長させていきましょう。

こすも
こすも

よっしゃーとりあえず筋トレするぞー!
がんばるさー、近道はないっ、明日のために、今日がある!

えいりあん
えいりあん

妄想は以上となります

人間の最大の幸福は、日ごとに徳について語りえることなり。
魂なき生活は人間に値する生活にあらず。

ソクラテス(哲学者)

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