子供と行ってみた【そなエリア東京】東京臨海広域防災公園

教育・育児

オススメ 「そなエリア東京」へ子供とGo!

こすも
こすも

天災は忘れた頃にやってくる

えいりあん
えいりあん

この施設が無料ってすごい

こんにちは。
先日、子供を連れて東京お台場に行ってきました。

有明にある「東京臨海広域防災公園(そなエリア東京)」をご存じですか?

ただの博物館とか展示場とかと違って防災体験学習施設なんですけど、めっちゃオススメのスポットでした。

東京臨海広域防災公園・そなエリア東京とは?
東京都江東区有明にある広域防災拠点および公園。園内に防災学習施設「そなエリア東京」がある。そなエリア東京は、災害体験ゾーン・防災学習ゾーンが設置されており、「東京直下72hTOUR」という防災体験学習ツアーが無料で体験可能。国土交通省・東京都建設局が運営している。

小学生以上のお子さんとSDGsに取り組む校外学習施設として、是非行ってみてほしいですね。
今日は見どころたくさん「東京臨海広域防災公園(そなエリア東京)」をご紹介します。

広い!東京臨海広域防災公園

お台場フジテレビから約2km。
景色も良い広い遊歩道が続くので、お散歩しながらでも普通に歩けます。

東京臨海広域防災公園の敷地内には芝生広場やヘリポート、そなエリア東京、バーベキューガーデン(BBQについての詳細はコチラ)などがありました。

ヘリポートは綺麗なアスファルトになっていて、平常時は解放されているみたいです。
たくさんの若者がスケボーなどを楽しんでいました。

そなエリア東京

早速、東京臨海広域防災公園内にある「そなエリア東京」へ入ってみましょう。

入場料は無料です。
この規模では当然有料と思っちゃうんでしょうね。
入り口にも中の看板にもしつこく「無料です」と書いてありました。

中に入るとコインロッカー(100円は返却される)があるので、持ち歩く必要が無い荷物などを入れておくと良いでしょう。

防災体験学習ツアーの予約をします。
ツアーは1時間1回程度行われているようなので、もし時間が余っていたら館内を見学でもして潰しましょう。

けっこう見どころが沢山あるので、1時間くらいならあっという間です。

防災体験学習ツアー

いよいよツアーの開始。
テーマは「首都直下地震発生から72時間を生き残る」というもの。

東京直下72h TOUR
  1. エレベーター内で首都直下地震発生
  2. 従業員通路を使って脱出
  3. 被災した街を歩く
  4. 避難場所へ到着

専用のタブレット端末を使って、クイズに答えながら生き抜く知恵を学んでいきます。
タブレット端末は小学4年生以上から1人で持つことが出来ます。

こすも
こすも

どきどき・・・

エレベーター内で首都直下地震発生

エレベーターに乗っている最中に地震発生という、最悪な展開からツアースタート
震度7、床が振動してエレベーターは緊急停止。

こすも
こすも

ぎゃー!
悲鳴あげる方もいるらしい。

現在(2022年3月時点)コロナ感染症により、エレベーターイベントは中止しています。エレベーター内での感染リスクを避けるため、2面扉式のエレベーターは扉が開きっぱなし。乗ったら立ち止まることなく降りる感じで素通りします。

従業員通路を通って外へ脱出

エレベーターを降りたら真っ暗な裏口通路へ。
非常灯を頼りに出口へ向かいます。

外は大惨事!被災地

建物の裏口から外へ脱出成功。
しかし外は大変なことになっていた

電柱は傾き、ビルは倒壊し、あちらこちらで火災発生。
ヘリの飛ぶ音や緊急地震警報が鳴りっぱなし。

めっちゃリアルで、子供はビビりまくり。

避難場所へ到着

被災した街をぬけて避難場所へ到着
ここまで来てようやく子供は安心したようです。

この避難場所では、テントや日常品の展示がされていたり、生き抜くための知恵を学んだり出来ます。

津波避難体験コーナー

最後に津波避難体験コーナーを通過しておしまい。

アニメ「東京マグニチュード8.0~東京直下72h~」上映

そなエリア東京の館内で震災アニメ「東京マグニチュード8.0~東京直下72h~」(18分間)が上映されています。

上映されているというより、ボタンで自由に開始停止が出来るアニメ
でもね、こういう施設にありがちな古臭い動画じゃないんですよ。

かなりクオリティが高いので、行ったら絶対に子供と見た方がいいです。
テレビで普通に放送できるレベルの上品質アニメですから。

…と思っていたら、過去実際にテレビ放送されていたようです。
DVD・Blu-ray まで発売していました。

こすも
こすも

もともとは275分間もあったのね。
よく不自然なく18分間にまとめたなと思う…

アニメの舞台はお台場。突然訪れる震度7の東京直下型地震。レインボーブリッジは倒壊するし、東京タワーは倒れるし、もうハラハラドキドキのストーリー。

アニメといえど完成度が高く、大人が見ていても飽きませんでした。

緊急災害現地対策本部 オペレーションルーム

緊急災害のときに国の拠点となるオペレーションルーム
二階の窓から自由に見学できます。

ゴジラや宇宙人が攻めてきたときもここが日本の対策本部となるのかな。

えいりあん
えいりあん

「シン・ゴジラ」の映画で実際に使われたんだってさ

ヘリポートはスケボーや自転車の練習OK

上の写真は「そなエリア東京」の屋上から撮った写真。

東京臨海広域防災公園内にあるヘリポートは広大なアスファルト
スケートボードも自転車もOKです。

えいりあん
えいりあん

でも電動キックボードや電動スケートボードは禁止だよ。

たくさんのスケーターが楽しんでいました。

持ち込み禁止物品
モデルガン大型テント(許可申請が必要)
木刀、竹刀ポップアップテント(2m×2mまでOK)
ゴール捕鳥網
球技用ネット(バレー、テニスなど)植物採取道具(ハサミ、シャベル類など)
スパイクシューズ釣り道具類(釣竿、網など)
テニスラケット電動式・エンジン式模型(ヘリ、ドローン含む)
野球のバット(プラスチック製は可)花火、火薬、大量のガス、油脂類及び火を使用する器具類
ゴルフクラブ原動機付・バッテリー駆動自転車(電動アシストは可)
ブーメラン電動キックボード、電動スケートボード
弓矢パチンコ

そなエリア東京BBQガーデンは終了?

東京臨海広域防災公園内にあるバーベキューガーデンは終了しています。
ただ、終了といっても再開の可能性はあるということです。

公式HPにはBBQガーデンのページが存在(2022年4月時点)するのですが、予約フォームへ行くと「デジキューが運営するバーベキューサービスは終了いたしました」となっています。

どういうことかわからなかったので、【当日問い合わせ電話番号】にも連絡してみたのですが、「おかけになった電話番号は現在使われておりません」でした。

「そなエリア東京」デジキューが運営するBBQガーデンは終了

今度は東京臨海広域防災公園「そなエリア東京バーベキューガーデン」について問い合わせてみました。

その回答は以下の通りです。

  • コロナによる影響で公園内BBQは都の許可がおりない
  • 公園内のデジキューが運営するBBQサービスは終了している
  • 一時的な休止なので今後は再開する可能性もある

東京臨海広域防災公園管理センターの方はとても親切に「お近くにもデジキューさんが運営するBBQ施設がございますので、そちらを検索してみて下さい」とおっしゃっていました。

こすも
こすも

公式HPを更新してないことも謝ってたけどね。
この人のせいじゃないのに大変だよね。

えいりあん
えいりあん

電話にでられた担当者さん、ありがとうございました。

ご利用案内

東京臨海広域防災公園のご利用案内です。

所在地東京都江東区有明3-8-35
電話番号03-3529-2180
園地の開園時間6:00~20:00
◆そなエリア東京は9:30~17:00(入園は16:30まで)
休園日年末年始および臨時休園日あり。(詳しくは公式HPへ)
休館日月曜日(月曜が祝日の場合は開館し、翌日休館)
年末年始および臨時休園日あり。(詳しくは公式HPへ)
料金入園料・入館料無料

アクセス

東京臨海広域防災公園(そなエリア東京)へのアクセスは電車かバスが基本です。
ただ車では行けないということもないので、その方法も記載しておきます。

車で行く

東京臨海広域防災公園(そなエリア東京)には一般駐車場が備えられて無いので、車で行く場合は周辺にあるコインパーキング等に停めることになります。

えいりあん
えいりあん

駐車場はここで検索してみてね。
お台場が近いのでタイムズとかもあるよ。

駐車場の予算はだいたい2000円前後かな。
どこの駐車場に停めるかによって、けっこう歩くことにもなるのですが、ただ景色も良いし歩道も広いので、気持ちよくお散歩を兼ねて車で行くのも良いと思います。

電車で行く

最寄り駅は、
東京臨海高速鉄道りんかい線国際展示場駅
ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線有明駅
のどちらか。どちらの駅からも徒歩2~4分程度。

バスで行く

都バスは、
門19甲系統がん研有明病院前」停留所
東16系統有明二丁目」停留所

まとめ

東京臨海広域防災公園(そなエリア東京)はデートでも家族でもオススメできます。

えいりあん
えいりあん

ただ被災地は4歳前後の小さい子供にはちょっと怖い体験かも?

リアルな体験は後に役に立つ。

そなエリア東京のツアーに参加しないで、見学だけでも十分に勉強になりますよ。
広い公園内を天気の良い日にお散歩もいいですしね。

機会があればぜひ行ってみて下さい。

地震の研究に関係している人間の目から見ると、日本の国土全体が一つのつり橋の上にかかっているようなもので、しかも、そのつり橋の鋼索があすにも断たれるかもしれないというかなりな可能性を前に控えている。

寺田寅彦(物理学者)

コメント

タイトルとURLをコピーしました