【なぜ勉強や運動するの?】子供が自分からやる気を出す方法

教育・育児

【勉強や運動】子供が自分からやる気を出す方法

こんにちは。
まいにち活発な怪獣に振り回されている、いけめんパパのこすもです。

えいりあん
えいりあん

「いけめん」じゃなくて「いめん」だから。
そこ間違えちゃいけないから。ぜったい。

こすも
こすも

サイトタイトルは「いくめんパパ目線」だけど
「いめん」だって間違ってないだろーが

えいりあん
えいりあん

ゆずれない

子供が小学校に入ると、活動の範囲が広がってきます。
勉強やスポーツに忙しくなり、遊ぶ時間も減ってきます。

すると「勉強面倒くさい・やりたくない」という気持ちから「やる気」が出てこなくて、無理に勉強しても全然頭に入らなくなる。

どうしたら子供のやる気を出してあげられるか。
今回は小学生以上の子を対象に「子どものやる気を出す方法」についてです。

【勉強・運動】子供が自分からやる気を出す方法

いきなり結論から言うと「やる理由・やらなきゃいけない理由」を子供自身が自分で考えて自分で気が付くことです。

親

それができないから苦労してるのよ

子供自身に気づかせる方法は、少し知恵を働かせるだけで、けっこう簡単にできます。

なぜ勉強してるの?なぜ運動するの?

子供に勉強や運動の大切さを話したことがありますか?
第一段階にこのインプット作業があるんですが、これがすでに済んでいる場合はすっ飛ばして下さい。

  • 勉強しないとどうなるか
  • 勉強して頭良くなるとどうなるか
  • 運動しないとどうなるか
  • 運動して体力がつくとどうなるか

もし一度も話したことがないなら、まず大人がよく考えて、それを子供に話してください。
子供がきちんと聞いてくれなくても、漠然と独り言のように話すだけでも効果はあります。

食事中など
食事中など

勉強しておくと、特することが多いわよねえ。
運動ができると、集中力も姿勢もよくなるわ。

基礎的な理由を子供の頭に「なんとなく」入れておきます。
第一段階のインプット作業はこれで終わりです。

本人に聞いてみる

第二段階のアウトプットです。

後日。
「なぜ勉強や運動するか」を今度は子供本人の頭で考えさせて、本人の口で言ってもらいます。
しかし、普通にただ聞くだけでは子供は考えてくれないし、正直に言ってもくれません。

ここで「秘儀・作り話スペシャル」を繰り出します。

「じつはさあ、お父さんの知り合いの子から、キミに質問を頼まれてるんだ。君より〇歳下の子なんだけどさ。答えてくれる?」

ここで大事なのは「年下からの相談だけど、のってあげる?」とシリアスに聞くこと。
自分より年下に頼られてる高揚感から真剣に考えて答えてくれるようになります。

「その子、なんで勉強しなきゃいけないのかわからないんだって。ずっと勉強しないで遊んでいたいんだって。それでも頭良くなりたいんだってさ。どうしたらよいか、お兄さんの君に聞いてきてくれって頼まれたんだ」

「運動も疲れるからやりたくないんだって。ずっと家でゲームばかりしていたいんだって。でもリレーの選手になりたい、強い体になりたいんだって」

「どうしたらよいですか?っていう質問なんだ。年上のお兄さんである君に聞いてきてくれって頼まれてるんだよ」

子供が調子に乗ってくるような感じでちょっとおだてながら話すといいと思います。
「1年生の漢字なんて君はもう簡単だもんな」
「1年生の算数なら君は寝てたってできちゃうもんな」
「あの頃は苦労してたけど、今ではそれも朝飯前だよな」
「この子は今、苦労しているみたいなんだよ」

この会話で子供は自分自身でアドバイスを考えて話しだします。
たぶんその内容は、いつも私達が我が子に言っているようなことです。

子供が話し始めたら決してその内容にツッコミなど入れてはいけません。
ツッコミを入れると口をつむいでしまうので、私達は黙って子供が答えてくれた内容をメモするだけです。

「そう答えておけばいい?ここの部分は言わなくていい?わかったありがとう。そのように伝えておくよ」

子供は「えっへん。相談されちゃうボクってすごい」な気分で、自分より年下の人間に対して適切にアドバイスしてくれます。

自分自身で自覚する

子供は普段言われるばかり(インプットばかり)なのでなかなか身につかないのですが、インプットしたことを自分からアウトプットすることで身につきやすくなります。

過去に頭になんとなく入ってきた知識を、自分自身で改めて考えて発信することで深く自覚していくんです。

たまにこの秘儀を使ってあげれば、「自分がお手本として頼られてる嬉しさ」から頑張るようになってくると思います。

子供がプレッシャーに感じない程度にうまく使ってあげましょう。

アウトなやり方

よく勉強できる子は親から「やりなさい」と言われたことがないって話、聞いた事あると思います。
簡単に言うと「親にやらされている感」を子供が感じていないって意味なんです。

「勉強しなさい」と言いたいのをぐっと我慢して、軽めの「やらなくても大丈夫?」という具合に、思い出させる程度にしましょう。

勉強しないと自分の人生がどうなっていくかはもう子供はわかっています。

やる気のない子供に対して【やる気】を出させる方法で「勉強やったらご褒美あげる」という類はあまりおススメしません。
この方法は短期的には効果を発揮しますが、長期的にみるとよいことがないです。

これは「目先の褒美」がなければやらないようになるからです。
そしてやったらすぐに褒美を欲しがるようになります。

努力というのは自分が積み重ねていくことで、いつか自然が自分に与えてくれる産物。
やるやらないは最終的に自分の脳が決めること。自分次第なのです。

誰かから目の前に褒美をぶらさげられることを覚えると、
結局は誰かに動かしてもらわないと動けない人間になってしまうんです。

習い事も「本人のやる気次第」で大きなちがい

習い事でも同じことが言えます。

  • ピアノ・バイオリン等の音楽系
  • そろばん・英会話・くもん等の勉強系
  • サッカー・野球・剣道・空手・スイミング等のスポーツ系

本人が自分の意志でやっているのか否かで、親の苦労もずいぶんと違ってきます。
日々「ネガティブなため息」を子供にされていては、親も子もストレス貯まる一方ですからね。

「秘儀・作り話スペシャル」の応用を効かせてみてください。

まとめ

子供に「なぜ勉強や運動をしなきゃならないのか」についてインプットとアウトプットを繰り替えさせることです。

強制的に勉強や習い事をやらせるだけでは、いつか反発が起こり、その責任を他人や物事のせいだと考えるようになってしまいます。

自分の事は自分で考えて自分で責任をもって行動する。
失敗してもそれは自分の責任である。

自分で考えて自分で行動を起こせるようになれば、やる気のスイッチが入りやすくなって勝手にどんどん成長していきます。

でもね、
子供のタイプも十人十色なので、一筋縄ではいきませんよね。

だから「突然子供のやる気スイッチ入って行動パターンが急変するわけじゃない」ということも覚えておきましょう。

試して効果なしであたりまえ。効果あったらラッキー。

「こんな方法もあるんだ」と軽い気持ちで頭に入れておいて下さいね。

成功は必ず約束されていないが、成長は必ず約束されている。

アルベルト・ザッケローニ(サッカー指導者)
こすも
こすも

ブログタイトルは「いめんパパ目線」にすればよかったかな

えいりあん
えいりあん

タイトル「いめんパパ目線」じゃなくてホントよかった

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