トランクスからボクサーパンツに変えた理由

皆さんはトランクス派？ボクサーパンツ派？それともブリーフ？

私はトランクス派・・・でした。
しかし最近になってボクサーパンツに替えました。

とある理由により、替えざるをえなかったのだ。

パンツの種類

男性用パンツは大きくわけて3種類。

ブリーフは昭和の子供が良く穿いていましたね。
お年寄りで穿いている方もいらっしゃると思います。

でも最近ではあまり見かけなくなりました。

トランクスとの出会い

中学の頃、それまで穿いていたブリーフからトランクスに穿き替えました。
友達がトランクスを穿きだして、それに追随したかたちです。

初めて穿いたトランクスは、スースーしていて落ち着かない気分だった。

どこを「この子」のポジションにすればよいかわからなかったんです。
トランクスは「人のセンターに付いてるモノ」が、センターに収まらないのだから。

まるでノーパンのままジーンズを履いているようでした。

スカスカしてフラフラして、自由によく動くもんだから、思春期の男の子は敏感に反応してしまって困った。

その頃から約30年、40代入るまでずっとトランクスと共に生きてきました。

トランクスのメリット・デメリット

メリット

トランクスの良いところは何といっても開放感。

押さえつけがないから蒸れない。

パンツ姿でも様になる。（ブリーフよりは）

絵柄のデザインが豊富なので、遊び心をくすぐられて面白い。

デメリット

30年くらい穿いていたのでデメリットとかわからなかったですけど、強いて言うならば。

スパッツやタイツをそのまま穿けない

デメリットは冬にスパッツやタイツなどを穿くときに、トランクスを穿いたままだとめくれあがること。

めくれ上がるから穿いていても意味が無い。
トランクスを脱いでスパッツやタイツを穿いていました。

夏場、汗が太ももを濡らす

これは夏に限ったことです。
だが、重要なのは「汗」などではない次の問題。

40代の残尿漏れ

40代。近年、老化により残尿の影響が出てきた様子です。

さすがに一年中「尿」が太ももを濡らしていては、気にしないわけいかないのでトランクスを穿けなくなってしまった。

ズボンに染み作って、失禁していると思われては大変ですからね。

ボクサーパンツへ移行

こうして私は、トランクスからボクサーパンツへと穿き替えました。

始めはやはり違和感がありました。
トランクスで慣れていたせいで、ボクサーパンツが窮屈なのだ。

しかし、穿いていくうちにメリットの方が大きいことに気が付きました。

ボクサーパンツのメリット

消えた「一滴の染み」

残尿漏れが足を濡らしてズボンを濡らすことが無くなった。

これが私にとっての最大のメリットです。

冬のスパッツもそのままでOK

冬になるとスポーツ時にスパッツを穿くのですが、トランクスを脱ぐ手間が省けました。

乾くのが早い

スポーツをしたときに蒸れないように素材はポリエステルを選んでいる。

サラサラしていてすぐ乾くので、洗濯にも便利になった。

ブラブラしない

初めの頃は窮屈に感じていたが、スポーツ時には抑えられて良い影響となる。
とくに縄跳び。トランクスで縄跳びなんてもう出来ない。

ボクサーパンツのデメリット

窮屈感・圧迫感でしょうか。

でも慣れですね。ほとんど気にならなくなってしまいました。

使用率

現在のトランクスとボクサーパンツの使用率を調べてみました。

すると、トランクスよりボクサーパンツの方が多いことに驚いた。

トランクスはおじさんパンツ？！

気が付けば「トランクスが当たり前」なのは昔の話となっていたのだ。

もはやボクサーパンツが常識という時代だったことに衝撃でした。

この常識は、トランクスを穿けなくなった私にとっては朗報でした。

ボクサーパンツおすすめ素材

素材

おすすめは「ポリエステル」の生地素材。

サラサラしていて汗を吸収しやすい上に、速乾性も抜群です。

スポーツ用のTシャツなどでも使われていますしね。

形

形はなるべくローライズじゃない方が良いです。

冬にズボンのボタン裏が冷たいので、直接肌に当たらないようにパンツ上部がズボンベルトより上にくる方がオススメ。

寒がりさんは太もも部分も長い方がいいと思います。

まとめ

「絶対にトランクス派だ！」という人がいたら、それはそれで良いと思います。

私のように「オシャレに敏感な方」は、今の時代はボクサーパンツです。