パパも育児に参加しなきゃもったいない!
突然なんですが、なんで「母子手帳」なの。
ボクも入れてほしいんですけど・・・
私が初めてパパになったときに思ったことでした。
【母子手帳】という物になんとなく疎外感を抱いて、やきもち焼いてたんです。
母子手帳の中身は当然ですがママと赤ちゃんが主役。
パパはどこ?どこにパパが出てくるの?
監督が「あ、パパの存在…忘れてたわ」と言わんばかりの脇役でチョロリ演出。
まるで偶然セリフが与えられたエキストラみたいな扱いのパパ。
「母子手帳」じゃなくて「子手帳」なら良かったかもね
パパだってなんでも出来るんですよ。
オムツ交換だってお風呂だって寝かしつけだって、なんでも出来るんですよ。
唯一、出来ないのは「出産」と「乳」の2つだけですよ。
この「母子手帳」というネーミングからしてパパは育児の「おまけ」みたいな扱いですけれど、こんな古い考えなんてさっさと捨てましょう。
男の育児休暇がたまに話題になる昨今、「パパも育児に協力…」なんて中途半端なこと言わずに積極的に参加しちゃおう。
俺がママだーっ。
ママよりママだーっ。
この人はやりすぎの例です
男が育児に参加すると幸せ
育児についてそれなりに勉強した男の人が育児に参加すれば、良い事がたくさんあります。
どんな良い事かは秘密なので想像してください
説明するのが面倒なだけでしょ
メリットを書き始めるときりがないので、ここでは割愛させていただきますが、とにかく「良い事がたくさんある」とだけ覚えておきましょう。
そして【育児についてそれなりに勉強した男の人】という部分に注目してください。
もし【育児どころかパパの役目をほとんど果たせない男の人】が育児に無理に参加するとちょっと心配です。
この場合は「良い事」どころか、逆に家庭にいらないストレスを与える可能性が生じます。
育児を知る2つの方法
主に男性が育児・子育てを知る方法は2つあります。
パパが育った環境が初期設定
1つ目は「パパが育った環境」です。
パパが子供の頃、パパの親(祖父母)がどんな育児をしてきたか。
その子育て方法が、パパの子育ての初期設定となっています。
つまりパパが18歳までに覚えてきた「常識」と言う名の偏見が、これから育む家庭の常識となっていきます。
パパは親(祖父母)を尊敬しているか、パパは社会性があるか、パパは食事マナーが出来ているか、話し方はどうか、思いやりはどうか、感謝はどうか、落ち着きはどうか…。
そういったことに問題ないならパパはその環境で育っているので、どのように子育てをしたら良いかが身についているかもしれません。
心配なのはそうじゃない場合です。
問題ある部分が知らずして常識となり、その誤った常識がパパに浸透している場合は、「常識の修正」が必要となります。
私は問題ありの家庭で育ったので、常識のほとんどが非常識だったよ
このバイアスを確認する方法は次の2つ目の方法を用いて解決させます。
勉強する
2つ目の方法、「勉強」です。
知識がないのなら誰かに教えてもらったり、本を読んだりして「勉強」をするしかないですよね。
この勉強を重ねて、自分の持っている常識がどれほどのものかを知って修正を重ねていきます。
パパ向けの育児書は少し目的が違う
ママが読む育児本は「子供の育て方・子供の性質」とかですけど、実はパパ向けの育児本ってちょっと変わった目線で書かれています。
ママは妊娠から出産までを経験するけど、パパって体になんの変化もないんです。
だから「パパ向けの育児本」ってね、赤ちゃんの扱いというよりも、男性からパパへの心の入れ替え(切り替え)が目的で書かれているんですよ。
だからパパが勉強するために必要な育児本は1~2冊読んだだけでも男の人に大きな変化をもたらしてくれるんです。
パパにおすすめな育児本ランキングベスト3
育児書70冊以上に目を通してる私がおすすめする【パパにおすすめ育児本ランキングベスト3】です。
いきなり1位からいっちゃうわよ。
第1位 パパになったあなたへの25章
第2位 わが息子よ、君はどう生きるか
第3位 忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス
おススメを3冊に絞った理由
他にもおススメしたい育児本があるんですけど、とりあえず3冊に絞りました。
その理由は「2~3冊でじゅうぶん」だからです。
この育児本がパパの教科書となり、入り口となるからです。
ほとんどのパパは入り口の扉さえも開きません。
それ故に「パパ業ってなに?」状態のまま家庭に溶け込み、ママに苦労をかけてます。
私が「日本中のパパーっ!読んでくれっ」と思ってパッと思い浮かぶのは以上の3冊です。
読書嫌いなパパなら3位で紹介した【忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス】だけでも読んでみることをおすすめします。
育児本を妄信するのは危険
先に「2~3冊でじゅうぶん」と言いましたが、かといってこれらに書かれていること全てを妄信するのは危険です。
理由は「その家庭の環境は人それぞれ」だからです。
全員が同じ環境でなきゃならないなんてありえません。
ですので、書かれている内容が自分に合っているかを判断して身に着けるようにすると良いです。
育児本って著者によって書かれている内容に違いが少なからずあります。
しかしその反対に、「共通する内容」も多いことに気が付くでしょう。
その「共通する内容」に注目してほしいんです。
たくさんの専門家が同じ内容を書いているってことは、それだけ信憑性が高いってことです。
ですので、たった1冊の育児本や、たった1人の育児アドバイスを鵜呑みしないで、その内容を自ら判断することが大事です。
力が強いだけの男はただのゴリラ
男の強さは腕力だけじゃないですよ。
本当に強い男っていうのは、人に優しくできる男ですよ。
自分に負けない強さを持っていて、人に譲れる優しさを持っているのが「強い男」だと思うんですよ。
それなのにママを泣かせてどうすんの!
子供の気持ちも理解できないで自分がワガママ言ってどうすんの!
仕事休みの日に自分だけ遊んでてどうすんの!
こうなったら「パパの知識とスキル」を向上させて、ママと子供を守ってあげようよ。
抱っこ紐で赤ちゃん抱っこしてさ。
買い物の重い荷物も全部もってさ。
「俺が全部守る!」
こうやって勉強して知識増やして経験してさ。
それで最高のパパになってさ。
最高のパパになって私と同じ夢を持とうよ
子供が将来大きくなったら
「私、理想の男性はパパなの。私はパパに似た人と結婚するわ」
と言わせてみせるんだ。
それは無理な話だね
なぜ無理なんだ!
キミの子は息子だからだよ
・・・・・・・
・・・・・・。
子供が将来大きくなったら
「俺、理想の男はパパだよ。俺はパパみたくカッコよく生きるよ」
と言わせてみせるっ。
それで世間からも「お宅の旦那さん立派よねえ。毎朝走ってらっしゃって、え?筋トレも?まぁ凄いわあ。え?趣味が成長ですって?どこでも生きていける力を?それじゃまるで雑草ですわね。踏まれて強くなる雑草。犬の糞尿も栄養になさるんでしょ?糞尿まみれの雑草旦那…あらま、ちょっとオイニーがキツそうですわね」って・・・おい!止めろ!
たまには言わせておこうかなって
人に言われるとやりません
もし、今この記事を読んでいるのがパパならいいのですが、ママならこれから起こす行動に注意を払ってください。
「パパに勉強してもらおう」
そう思っても「赤ちゃんゴリラ」はなかなか思うように動かないからです。
私のように素直で向上心旺盛なパパなら問題なく動くけどね
キミだって初めは赤ちゃんゴリラだったじゃん。
ただ単細胞なだけで。
それとなく置いておく
従うことは負ける事を意味すると勘違いしているパパも少なからずいるんですけど、この「生き物」は読めと言われると読まないけど、放っておくと勝手に読みだすことが稀にあります。
こういうタイプのパパに育児を勉強してもらうのにおススメする方法は、教材として紹介した育児本をただ置いておくだけです。
図書館からまとめて借りてきた本の中に忍ばせて置いておくのもおススメ。
誰もいないときに、ふと手に取って読みだすかもしれません。
その時が来るのを待ちましょう。
まとめ
男よ。
「本当の強さ」とはなんなのかを考えろ。
筋トレばかりしていたって「真の強さ」は手に入れられない。
本当に強い男は、人に譲れる余裕のある優しい男だ。
その余裕は知識とスキルから生まれる。
勉強もしないで筋トレばかりしているのはただのゴリラだ。
恥ずかしい男になりたくなければ今すぐ筋トレなんてやめろ。
筋トレしてる時間があるなら勉強しろ。
仕事しろ。育児しろ。ママに優しくしろ。
それを全てこなすには集中力、持続力、筋力、余裕、
そう、全てに体力が必要だ。
体力をつける1番良い方法は筋トレだ。
勉強して知識を得たら、その上から筋肉でコーティングをするんだ。
さあスマホを置いて今すぐ筋トレをしろ。
父親なら子どもを抱っこしたまま重い荷物も全部持つんだ。
男の強さは筋・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・。
・・・。
あ、筋トレの時間だ。
人生において重要なことは、大きな目標を持つとともに、それを達成できる能力と体力を持つことである。
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(詩人、劇作家、小説家、自然科学者、政治家、法律家)
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