コロナ2021年も変わらず 稲毛海浜公園プール

もう今年の夏はめっちゃくちゃ暑い。
毎日なんでこんなに暑いのよ、夏ってこんな暑かったっけ？

こんな猛暑日は冷たいプールに飛び込んで体を冷やしたい。
しかし今年の夏は新型コロナウイルス感染症の真っただ中。

「稲毛海浜公園プール」では人数制限もあるし施設の感染対策を万全にとっているとのことで、この夏、よりによって一番混んでいるだろうお盆休みの日に「稲毛海浜公園プール」へ行ってみました。

コロナ禍の千葉市稲毛海浜公園プール

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コロナに対する張り紙はあるけど、例年の雰囲気を壊すことは全くしていないので、コロナ対策は意識して探す必要はある。

入り口付近のコロナウイルス対策の注意書きの掲示は以下の内容。

でも形だけ必要だから提示しています感が否めない。

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開園前の並ぶ列には「ソーシャルディスタンス」を守れるようにマークがしてある。

ソーシャルディスタンスのマークは最前列から30枚ほど確認。
約2ｍ感覚でソーシャルディスタンスが設置されていました。

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最前列から30枚ほどですがしっかり貼ってあるので、その中の人はソーシャルディスタンスを守れています。

先頭から約80ｍくらいは距離が保たれていますが、その後ろは自由ですので、距離を保ちたくない寂しがり屋さんの人は後ろに並ぶのがおすすめです。

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この日はプール開園2時間前の朝8時に約30組到達しました。
この区間に入るには開園2時間前までに並ぶことが必要となるようです。
ソーシャルディスタンスマーク内に入りたければ朝8時前に並ぶようにしましょう。

開園1時間前の9時の時点では、列は500ｍほど伸びて多目的広場の角まできてました。

係員に前へ詰めるのか尋ねてみたら「今年はコロナだから詰めない」とのことです。
今年はコロナの影響で列を開園前に詰めることはしませんでした。
前列に並んだ約30組だけは開園まで間隔を保てます。

何百人も並んでいて、間隔を保てているのは最前列30組だけです。
その後ろに並んだ方からは「密」でございます。

ユーモアのある係員が「3密をつくっておりまーす」と言ってました。

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10時開園。ゲートは全開放ではなく、人が通れるのは2カ所のみ。
事前に調べると「検温をしている」とのことでしたが、キョロキョロしてみましたが、全然わからなかった。

きっと楽しい雰囲気を壊さないために、気づかれないよう検温をしているんだな、なかなかイキな計らいです。

入り口を通過時も「マスク着用のお願い」や「間隔の注意」はなく、いつも通りなので、楽しい雰囲気の人はそのまま楽しい雰囲気だし、コロナを心配な人もまた心配なまま。

「流れるプール」の状況（午前11時45分）です。

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この状況下でマスクしている人は1人だけ確認とれます。

以下、フロートスライダーの行列です。
ソーシャルディスタンスってなんだっけ？な感じで、楽しいプールの雰囲気は例年通り。

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「順番待ちとなる際に間隔を保つ」という防止策は私の見間違いだったのかな。

「飛沫感染」も「エアロゾル」も、
そんなの関係ねえ。な雰囲気です。

マスクをしている人は100人に1人くらいかな？
すると5000人の入場制限だとしたら50人くらいマスクしてる計算になるけど、もっと少なかったかもしれません。

ちなみに係員はたまにマスクしておられる方いましたが、ほとんどの係員がマスク着用していません。

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今年の稲毛海浜公園プールは1日5000人限定前売り券対応とのことで、例年よりは少なかった気がします。

気のせいじゃなければ。

以下、海の砂浜へのゲートです。

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例年ではスタンプを腕に押されるんですが、コロナ対策でスタンプは廃止され、手首に白い紙テープを巻くことになります。

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この紙テープは手渡しされて自分で手首に巻くんですが、ゲート外にその切れ端のポイ捨てが酷かったです。
（私は当然ポケットに入れました）

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ほとんどの人が水着のまま外へ出るのだから「有って当然のゴミ箱」だと思うんですが、ゲート外にゴミ箱は見当たらない。

千葉市の公園管理課はすごい。
たぶん、この紙は一瞬で自然に返る特殊な紙なのでしょう。
もしくは閉園後にお偉いさんがお掃除されているとか。

でもちょっと見た目に問題あるので、5分くらいで自然に返る紙にした方がいいかもね。

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リニューアルした「いなげの浜」のホワイトビーチです。
素足でも気持ちの良い綺麗な白い砂浜でしたが、海に近い場所は以前のままの黒い砂利やゴミや枝などが混ざった砂浜なので、素足だと痛いし危ないです。

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「いなげの浜」がホワイトビーチにリニューアルといえど以前の「稲毛の浜」の面影をしっかり残してるので、「昔は××だった」は守られています。

ちなみに今年はコロナで海開きも休止だが、「遊泳禁止の旗」は皆に見えなかったみたい。

以下、大きなバケツの水浴び広場（チビッコプール）。
混雑はいつも通り、、、より空いてる、、、かな。

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プール内トイレの手洗い水道には網に入った固形石鹸が吊るされ、トイレ前には消毒スプレーが設置されてました。

「コロナ禍での千葉市稲毛海浜公園プール」いかがだったでしょうか。

レストラン・飲食売店・ロッカー室の様子が気になりますが怖いので避けました。

見忘れたのですが、たぶん想像どおりだと思います。

稲毛海浜公園プールが一年で最も混んでいる日は、確保された通路しかまともに歩けない状況なのですが、それに比べると空いていると思いました。

でもコロナ渦中で、これで空いていたと言えるかどうかは人それぞれだと思うので、どうとも言えませんね。

クラスター発生してもまったくおかしくないので、正直なところ心配といえば心配です。

稲毛海浜公園プールの関係者は「施設の感染対策を万全にとっている」と告知していますが、この程度の感染対策では「ディズニーの感覚が水準である千葉県民・首都圏民」には通用しないかもしれません。

その証拠に稲毛海浜公園プールのコロナ対策の悪評がネット上に多いので、ちょっと残念です。

「千葉市稲毛海浜公園プール」に行けば、世界は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)だということを忘れさせてくれます。

異常でした。
以上でした。
これから行く予定のある人は、これらを参考にして安全に暑い夏を楽しんできて下さいね。

「皮肉」と「憐れみ」とはふたりのよき助言者である。前者は、ほほえみながら、人生を愛すべきものにしてくれ、後者は、泣いて、人生を聖なるものにしてくれる

アナトール・フランス（詩人、小説家）