【最終更新日:2025年5月12日】
ワコールCW-Xのベンチレーションキャップ(HYO499)が最強
こんにちは。
暑い夏に頭を守る為の帽子。
私、「帽子なんて被ってれば何でもいい」って考えだったんです。
だから適当な安い帽子を被り続けていました。
でも最近、ランニング用にちょっと良いキャップを買ってみたのですが…
これ過去最高に感動した帽子でした。
ワコールの商品。
CW-Xユニセックスベンチレーションキャップ(HYO499)

やっぱキチンとしたメーカーの帽子は全然違うのね
ということで、今回は「夏に被る帽子。キャップ史上最高のキャップ」のレビューをしたいと思います。
キャップ史上最高の快適さ(HYO499)

とにかく暑い日に快適な帽子。
どんなスポーツにも向いてるので、夏は【CW-X ワコール ベンチレーションキャップ】ひとつあれば大活躍です。
通気性が抜群

このキャップ、とにかく涼しい。ベンチレーションがいい仕事するんです。
走っていると、ツバ下にあるベンチレーションから風が内部に入ってきて、上部とサイドから抜けていくんです。

この風が通りやすい設計のおかげで、熱がこもりにくく、通常の帽子に比べて蒸れにくい。

風に飛ばされにくい
このベンチレーションの凄いところは、涼しいだけじゃなかったです。
キャップは構造上、前からの突風に弱くて、よく強い風に持っていかれたりしますよね。「あっ!」と思った瞬間には、すでに帽子は後ろに飛ばされてたり。
でもこの帽子にしてから、なぜか一度も風に飛ばされたことがないんです。なぜ一度も飛ばされないのか不思議だったんですが、よく考えてみてわかりました。
前からの風がツバ下のベンチレーションをうまく通り抜けていくからなんですよ。

レーシングカーのウイングみたいな働きに似てるかも
つまり、通常のキャップだと風の逃げ道がなくて、帽子を飛ばしてしまうが、ベンチレーションのおかげで風の逃げ道があるから、帽子が飛びにくいということ。
涼しい上に帽子が風に強いって、ガチ最強じゃん。
素材
素材はポリエステル100%。
ナイロンなどと比べて軽くて速乾性も高い。
サイズ

サイズはメンズもレディースもOKなユニセックス。公式では 57cm~59cm となっています。
後頭部でサイズ調整可能。ただマジックテープ式なので、他の生地を傷めないようにした方がいいかな。それから後で詳しく述べるけど、サイズに個体差があるので注意が必要です。
デザイン

ツバが大きいので、しっかり日差しを遮ってくれます。
私ね。短ツバのキャップってどうにも好きになれないんですよね。本当ならツバが短いキャップの方が収納に便利なんですけど。ツバの短いキャップって、個人的に見た目があまり好きじゃないの。

ただ自分が似合わないからでしょ

短ツバのバージョンも この後で紹介してます
ワコール CW-X ベンチレーションキャップ(HYO499)はツバが大きくてしっかり作られているため、収納で折り畳むのも限界があります。

こんな感じ。ツバが折れないから仕方ない。
洗濯は手洗いですぐ乾く

洗濯方法は手洗いなので、洗濯機には入れられません。
ただ手洗いでも十分なんです。ランニングして帰ってきてシャワーを浴びる時に一緒にシャワーで洗えばいいから。シャワーじゃなくても、手を洗う時に一緒に洗えるし。
その後はサッと水を切って浴室に吊るしておくだけ。
素材は100%ポリエステルだからすぐ乾きます。例えば公園の水道で汗だくになった帽子をサッと洗ってパッパッと水を切れば、丁度良い湿り具合で被れちゃうんです。冷たくて気持ちいいし、そのまま走って帰れば家に着く頃にはほぼ乾いてるし。
撥水に関しても、少しの雨なら大丈夫。もし登山やキャンプなどのアウトドアで雨の日に使いたいなら「フッ素系の防水スプレー」を吹きかけるといいです。(シリコン系防水スプレーは通気性が悪くなるかもしれません)
帽子の色で内部の温度は変わる?

ついでに帽子の色で内部の温度が変わるか実験しました。
試したのは、綿の白と黒、ポリエステル(CW-X)の白と黒、の4種類です。
この日の気温は33℃。紫外線もヤバ。
まずは綿素材の帽子の白です。

綿素材の白色は10分放置で帽子の内部温度は45℃まで上がりました。
次に綿素材の黒。

綿素材の黒色は10分放置で帽子の内部温度は48℃まで上がりました。やべえね。
続いてCW-X。
ポリエステル素材の白です。

ポリエステル素材のCW-X白色は10分放置で帽子の内部温度は41℃でした。
最後はポリエステル素材の黒です。

ポリエステル素材のCW-X黒色、10分放置で帽子の内部温度は42℃でした。
以上の実験でわかったことは、素材は綿より通気性の良いポリエステル素材が涼しいこと、色は黒より白が温度が低いことがわかりましたね。
色の違いよりも、素材の違いを重視した方が効果がいいんですね。
ポリエステル素材なら白と黒の温度の違いが1℃しかなかったので、自分の気に入った色を被れば良いと思います。
帽子の素材と色 | 日向に放置10分後の温度 |
---|---|
白 / 綿素材 | 45℃ |
黒 / 綿素材 | 48℃ |
白 / ポリエステル(CW-X) | 41℃ |
黒 / ポリエステル(CW-X) | 42℃ |
ちなみに、夏場の日向に何も被らずいるときの頭部の温度は55℃らしいです。
色や素材よりも、まずは命を守るために帽子を被りましょうってことですね。

頭部の温度55℃って本当か 今度実験してみるよ

良い子のみんなはマネしないように
残念:個体差がある?

今回ワコール CW-X ベンチレーションキャップ(HYO499)、5種類のカラーを試したのですが、被ったときのサイズ感に明らかな個体差を感じました。
具体的に言うと、被った時の深さが違う。3つは丁度良い大きさ深さだったけど、2つはサイズが小さくて浅いんです。
下の写真をよく見て下さい。

通気口が出てるか出てないか、という問題ではなく、縫い合わせてる場所が違うってことが問題なんです。
これでは個体差が生じて、被ったときの深さが変わってしまうよね。
購入時に実際に被ること

個体差があると、気に入ったカラーでも「大きい・小さい」があるので、購入する時には必ず自分で被ってみた方がいいです。
店舗で買うなら安心して買うことが出来るでしょう。
ですが、やはり安いのはインターネットのオンラインショップ。
店舗で被って丁度良いサイズだと思ったので、安いオンラインショップで購入したら小さかった、なんて悲しいです。
「サイズの当たり外れ」があるから、オンラインショップで衣類などを買うのが心配なんです。
おすすめの購入はAmazon
そこでオススメするのが、アマゾン。
アマゾンなら失敗しません。返品無料だから。
アマゾンのレビューに「頭の大きい私にも丁度良い」や「サイズ調整出来るので問題ない」という意見が多いのですが、中には「小さい・きつい」も見られます。
たぶんこの「小さい・きつい」と口コミを書いてる人、個体差で小さいモノだったんじゃないかなと思う。私もどちらかというと頭が大きい方なので、小さい個体を被ると「小さい」と感じたし。
とにかくアマゾンなら返品無料なので、気になるカラーを全部注文しましょう。

私はいつもこの方法です

予定外の個数をそのまま購入しちゃうこと多いけどね
カジュアルなら HYO400 がオススメ
ワコール CW-X ベンチレーションキャップ(HYO499)は汗をかくスポーツをするときにオススメのキャップです。
でも街中や普段から被るためのキャップなら、ワコール CW-X ベンチレーションキャップ(HYO400)もオススメです。
こちらはナイロン素材。ツバが短いため収納も便利。

私も短ツバ ひとつ欲しいな

でも短ツバが似合わない顔してるよ
改良点:リフレクターが欲しかった
ひとつだけ「あったら良かった」と思うことは、リフレクター(反射材)です。
まだ薄暗い早朝や夜など、リフレクターの有無で交通事故のリスクが下がります。
かといってアピールし過ぎの大きなフレクターが帽子についてるのは微妙なので、デザインを損なわない程度に小さいのがあるといいですね。
まとめ

夏のスポーツやアウトドアに被る帽子は【CW-X ワコール ベンチレーションキャップ】が最高です。
他にナイキやノースフェイス、アシックス、アンダーアーマーなど、いろいろありますけどね。
キャンプでも登山でも
私はもうずっとこれでいいわ。

ワコールさん カラバリ微妙なのでもっと増やして下さい
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